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べンチャー・キャピタル進化論~経営者と投資家の付き合い方

投稿日:2015/07/31更新日:2019/04/09

DeNA顧問・川田尚吾氏×East Ventures パートナー・松山太河氏×IncubateFund GeneralPartner・赤浦徹氏×B Dash Ventures社長・渡辺洋行氏
G1ベンチャー2015
第5部 分科会B「ベンチャー・キャピタルの進化論~日本発の”破壊的”イノベーションを生み出すために~」

ベンチャー企業を取り巻く投資環境は活況を呈している。上場前の大型の資金調達が相次ぎ、国内新興市場での2014年のIPOの企業数は80社と前年比約43%で、5年連続の増加を記録した。一方で、上場直後の業績下方修正が大きなニュースになり、過熱感に警鐘を鳴らす声も出ている。15年ぶりともいわれる活況を一時的なものとせずに、持続可能な生態系を創出していくために何をしていくべきか。投資家と起業家の果たすべき役割を議論する(視聴時間1時間15分13秒)。

赤浦 徹氏
Incubate Fund General Partner
川田 尚吾氏
株式会社ディー・エヌ・エー 顧問
松山 太河氏
East Ventures パートナー ベンチャーキャピタリスト
渡辺 洋行氏
B Dash Ventures株式会社 代表取締役社長
仮屋薗 聡一(モデレーター)
株式会社グロービス・キャピタル・パートナーズ マネージング・パートナー

【ポイント】
・投資とは、投資する側ももうけなければならないし、投資される側も成功しなければならない。そうすると共通することは、いかに成功事例をたくさんつくれるかということ(渡辺氏)

・日本ではアメリカに比べてエンジェルに投資している人が少ない(松山氏)

・最近だと「スペース・ベンチャー」の分野に注目している(赤浦氏)

・会社をつくること自体はそんなに怖いことではないので、会社をサクッと作ってプロダクトにフォーカスする方が良いと思っている。プロダクトで悩むのは良いが、会社をやるかやらないかで悩むのは時間の無駄(松山氏)

・投資家の役割とは、いつも近くにいて一緒に判断して応援すること(赤堀氏)

・会社として落ち着いてきたら、ビジネスモデルを再度見直すことを心がけている。ただそれを必要としない経営者もいるので、その場合は経営者を邪魔しない(渡辺氏)

・成長期はベテランの場合、ディスカッションを重ねるが、若い人の場合はなるべく言わないようにしている。本人の意思で試行錯誤してもらいたいと考えている(松山氏)

・成長期は邪魔をしない範囲で、早く走れるように地雷(危険)を指摘してまう(川田氏)

・投資家としてゴリッとやれるところは「M&A」で、それが投資家の役割だと思っている(渡辺氏)

・IPOの段階では、本当に重要な意思決定を一緒に考えることが大切(渡辺氏)

(肩書きは2015年4月29日登壇当時のもの)

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