日本企業がアジアで勝つためには 視聴時間

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大幸薬品社長・柴田高氏×ミルケンインスティテュート シニアフェロー・田村耕太郎氏×ブイキューブ社長・間下直晃氏×GRA CEO・岩佐大輝氏
あすか会議2015
第5部 全体会「ローカルからグローバルへ~アジアで勝つ方法論~」

国内市場の縮小に伴い、拡大するアジア市場へのシフトは、企業にとってますます重要な課題となっている。近接する成長市場で勝っていくための戦略とは何か。ローカルからグローバルへの展開を実現するために、どのような戦略シフトが必要なのか。1954年より「正露丸」の海外展開を続ける大幸薬品の柴田社長、アジアでの事業展開を積極的に進めるブイキューブ間下社長、シンガポール国立大学リー・クアンユー公共政策大学院でアジアのリーダー育成を進める田村耕太郎氏をパネリストに迎えて議論する(視聴時間1時間14分52秒)。

柴田 高氏
大幸薬品株式会社 代表取締役社長
田村 耕太郎氏
ミルケンインスティテュート シニアフェロー
間下 直晃氏
株式会社ブイキューブ 代表取締役社長CEO
岩佐 大輝氏 ( モデレーター )
農業生産法人株式会社GRA 代表取締役CEO

・アメリカの大手や、資金調達力のあるベンチャーにパワーゲームでは勝てない。英語が話せなくてアメリカが嫌いな国を探し、その国なりの文化・習慣・宗教などを取り込み、アメリカがとらない戦法で事業展開する必要がある(間下氏)

・アジアを席捲しつつあるのは、ヨーロッパ諸国。アジアは日本の裏庭とはいえない。トップが英語を話し、よいパートナーを得ることで、広がりとスピードが変わる(田村氏)

・日本を出ても残ってもアジア化する中で、幼児教育の段階で「多様性の中の多様力」をはぐくまなければならない(田村氏)

・人間の血統学的にも同種であれば、言語力ではなく、フェイス・トゥー・フェイスで通じるものもあり、何を幸福とするのかで共通した認識がある。いいパートナーを見つけてプロセスを踏むことで、思いは伝わると考えている(柴田氏)

・日本型の営業はアジアでも通じるが、日本的なトゥーマッチなサービスはコストが高すぎて意味をなさない。アメリカ大手が全力で市場を奪いに来る前に、各国の需要に合わせて、全力である程度とっておくべき(間下氏)

・日本製は評価が高い。中国においても、消費者には政治的なことは関係ない(柴田氏)

・グローバル企業になるためには、日本人礼賛をせず、グローバルオールスターでやるべき。オールジャパンにこだわるのが日本人の弱さ。また、時間や金銭的な余裕があるときに出ていくべき。アジアをよく調べてフォーカスすること。日本でアジアを考えてはいけない(田村氏)

・日本でうまくいかないものは、外に出てもうまくいかない(間下氏)

・上から目線で世界を考える人は多いが、それなら来ないほうがいい。ジャパンブランドのイメージはいいが、他も様々なやり方で伸びている。ブランドに安住してはいけないし、現地で実感を得ることが大事(田村氏)

(肩書きは2015年7月5日登壇当時のもの)

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