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茂木健一郎氏×社会学者・古市憲寿氏 イノベーションと社会変革(G1サミット2013)

投稿日:2013/02/13更新日:2019/04/09

G1サミット2013
第3部分科会 イノベーションと社会変革

終身雇用神話が崩壊し、採用システムが硬直化する一方、企業の枠から離れたところで、新たな「起業」スタイルを選ぶ個人が現れ始めた。ワークシフトする世界において、地域・国境を軽々と飛び越え、雇用/非雇用や上場/非上場の枠組みにさえ捉われず、彼らが選ぶのは「やりがい」「自由」「人とのつながり」――。企業一社が永続的な雇用の受け皿となり得ない時代において、突き抜けた人材としての「個」を輩出し、イノベーションの生態系をつくるために、これから必要な社会資本とは何か。脳科学者の茂木健一郎氏、「若者論」で注目される古市憲寿氏、若手起業家を代表する岩瀬大輔氏が語る「イノベーションの新たな生態系」。(肩書きは2013年2月9日登壇当時のもの)

パネリスト
古市憲寿 氏 社会学者
茂木健一郎 氏 脳科学者
モデレーター
岩瀬大輔 氏 ライフネット生命保険株式会社 代表取締役副社長

・30~40代は満足度が低く、社会を変えようと思っている人が多い(古市)(4:45)
・若者は世代間格差にあまり意識がなく、責任を負いたくない人が多い(古市)(6:30)
・東京大学法学部、は終わっている(茂木)(11:00)

・クリステンセンの新作では、イノベイティブな経営者が持つものとして、関連づける力、質問する力、観察力、ネットワーク力、実験力をあげている(岩瀬)(20:50)
・ネットワーク上で情報が流通して価値が生まれる今、ゲームのルールが変わった(茂木)(27:45)
・自分たちが発明したもの以外は認めない、そんな日本の姿勢が妨げとなる。今はコーディネイト力が問われる(茂木)(28:30)
・世の中の99%は今の状況を「所与」と考えるが、1%の人はなければ自分でつくればいいと思っている(岩瀬)(32:00)

・弱いつながりを育み、使うことが社会のイノベーションになる(茂木)(35:00)
・同じような社会階層にいる人だからこそ、たがいに出会える。それは格差でもある(古市)(36:50)
・G1に参加しているような人がイノベーションを生み、社会に還元するしくみがあればいいのでは(茂木)(37:30)
・脳はほとんどが無意識。だからマインドセットや身体が大切(茂木)(42:00)
・今はいいが、10年後、20年後に若者も彼らの親も老いたときが心配(古市)(49:00)
・国家が研究機関にお金を出すヨーロッパ、社会で活用するアメリカと異なり、博士号の活かし方が日本では不明(古市)(54:00)
・自分の中に、セキュア・ベースがあるほどリスクがとれる。それは会社ではなく、経験や知識、人間関係であるべき(茂木)(1:09:00)

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