「できる」ことを捨てて、突破できる人材に。(茂木氏) -「社会を変えるリーダーになるために」 

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堀:では、次の質問へ移る前に会場から質問を募ってみよう。(28:28)

会場1(女性):今、大学生の自分に何かばしっと言ってやるとしたら、何を言ってやりたいだろうか。(29:15)

会場2(男性):Tehuさんのように何かで突破したいと思っている同世代の人たちが、今1番しなきゃいけないことについてアドバイスをいただきたい。(29:30)

会場3(女性):生きていくうえでこれだけは譲れないという芯を教えて欲しい。(29:52)

会場4(女性):社会や日本や世界のなかで、「これは許せない」って思うことがあったとして、それと自分とのあいだでどのように折り合いを付けているだろう。(30:12)

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小泉:大学生の小泉進次郎に今の小泉進次郎に何か言うとしたら、「お前のこれからは大変だよ」と(会場笑)。そうなるなんて分かってないから。さっき牧野さんが言ったけど、分かんないんです。それと、「許せないこと」や「自分の信念」について。自分の付き合う人のことを友達と皆言うけど、友達と親友って違うよね。僕は最近、びっくりしたことがある。「友達になりましょう」って、いきなり僕のところに来た人がいる。「友達になろう」って言ってなれるものなのかなと。(30:36)

そういう思いは、たぶん僕の生まれ育った環境も影響していると思う。僕はエスカレーター式の小学校にいたから周囲は6年生までずっと同じ仲間だったけど、中学に入ると外からも新しい友達が入ってきた。で、その新しい友達の1人に、最初にこう言われた。「ねえねえ、君、小泉さんの息子さんなんでしょ? お母さんが『仲良くしとけ』って言ってたから仲良くしようよ」って(会場笑)。びっくりでしょ? そのとき、なにかこう、怒りを通り越してぽかんとしちゃった。「ああ、世の中って、俺のことをこう見てるんだ」って。それ以来、小泉純一郎の息子や小泉孝太郎の弟じゃなく、小泉進次郎のことを小泉進次郎として見てくれる仲間が自分の大切な仲間だと思うようになった。だから今でも小学校時代の友達はすごく大切。すべてが敵に回ってもこの仲間だけは絶対に信頼できるという仲間が僕にはいる。それが強さになっているとも思う。(31:43)

スプツニ子!:コンピュータサイエンスと数学を学んでいた学生時代の私はメイクもせず髪もぼさぼさで、「超ガチの理系女子」みたいな感じだった。「もうちょっと、男の子とデートしたほうが良かったかな」っていう(笑)。大学時代、なんであんなに勉強してたんだろうって。それはあとになってちょっと反省した。とりあえず20代はあと1年続くから、今のうちに「わーっ」って、もっとリア充っぽいことをやろうと思う(笑)。(33:06)

あと、「どうやって突破するか」。Tehu君はやらかしたりしたけど、やらかしたり博打を打つことっていいことだと思う。それが成功したら面白いし、失敗してもその経験が糧になる。失敗すればするほどオンリーワンになると思う。その人だけの経験を積んでいくから。だから、20代なら博打を打ちまくること。みんな、たぶん自分に能力があるって思ってここに来ていると思う。「能力があるんだからなんとかなる。死なない」っていうことで博打を打ちまくって欲しいなと思う。(33:59)

牧野:「生きていくうえで譲れないこと」について。僕は今52で、次に年男となるのは8年後だ。そのときは60でしょ? 48のとき、「次に年男となるときは60なんだな」と思ってすごく考えたことがある。今はそう思っていないけど、当時の僕からすると60歳はおじいさんだった。だから自分がおじいさんになって孫の世代に何か喋るときどうなるのかなって。自分の人生を振り返って偉そうにしゃべりたくなるじゃん。おじいさんになったらそれぐらいしかやることがないから。(34:58)

ただ、そこで「なんでこういう仕事を選んだの?」「なんでそんなことをしていたの?」と、もし聞かれたら、「みんなそうしてるから」とだけは絶対に言いたくないって思った。「俺はこう考えたからこうやった。だけど失敗した」でもいい。とにかく自分でこう考えたと伝えるような人生の選択を絶えずしたい。だから、隣のやつがやってるなら、まず疑ってかかるというやり方を取ってたら、そういう風に生きていくようにしてきた。(35:38)

茂木:せっかくだからTehuの話をしようかな(会場笑)。Tehuはすごく親しい。で、小泉さんがおっしゃってたことだけど、僕は昨日、早速TehuにツイッターのDMを送った。その人が1番辛いとき、即座に手を差し伸べるのが友人だと思うから。その結果、僕はツイッター上で韓流ドラマの件以来となる炎上を経験した(会場笑)。「なんでこんなやつの肩を持つんだ」って。別に、僕がやったことは友人であることの1つの証だからぜんぜん気にしていないんだけどね。たとえば小泉さんは今、光輝く大スターじゃないですか。そんな小泉さんの1番の友人は、小泉さんが何かやらかしちゃったとき…、なんだか分かんないよ? あっち関係かもしれないし分かんないけど(会場笑)、やらかしちゃったときこそ小泉さんを支える人が本当の友人ってことです。(36:20)

それともう1つ。Tehuがなぜ面白いかというと、彼がいろいろなものを捨てているから。彼は灘高でトップクラスの成績だったのに東大へ行かず、わざわざSFCに進んだ。それに、彼はあれほどのスペックがあるのに、たとえばITベンチャーとか、そういう、彼にできることをやらない。どちらかっていうとエンタテインメントや芸能のほうに行く。僕は彼と徹底的に話したことがあって、そこで理由を聞いてみた。すると、彼のご両親はどちらも芸術家だった。だからエンタテインメントをやるということは、彼にとって存在の証みたいなものなんだ。(37:32)

君たちはすごく高いスペック、持ってるだろ? 「できること」って、あるだろ? 東大に入るとかITベンチャーを興すとか、Tehuにとってはそれが「できること」さ。でも、それに付き合っちゃってると、本当に自分がやりたいことができなくなっちゃうんだ。突破するというのは捨てるってことです。これ、難しいぞ? リクルートスーツ着て普通に就活しようと思ってないか? それはそれでやったらいい。ただ、もし本当にやりたいことがほかにあるなら、できるだけ早く捨てたほうが突破できる人材になると思う。(38:11)

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会場5(男性):日本の大学に行く意味があるのかという問題意識がある。皆さんの考えるその存在意義と、今後に向けた日本の大学のあり方をお伺いしたい。(39:12)

会場6(男性):今、僕たち世代に1番欠けているのは何かを教えて欲しい。(39:36)

会場7(男性):僕らは今、自分に自信を持っているところもある。だから、なんでも自分でやりたいし、自分のコントロール下にすべてを置いておいて自信を高めたい気持ちもある。皆さんが自分にできないことを理解して、それで周囲に頼もうと考えるに至ったストーリーなどがあれば教えていただきたい。(39:56)

会場8(男性):何かを突破するなかで板挟みになり、たとえば「親と取るか志を取るか」となったとき、どういった状況と心境、そして決断と学びがあっただろうか。(40:25)

小泉:突破ということを政治の世界に置き換えると、自分の思いが党や組織のそれと衝突するということがある。組織人だけどすべてが同じなんてことはあり得ないし、自民党議員同士でもまったく同じことはない。で、皆と同じことをやれば政治的には安全だ。ただ、自分の頭でよく考えると、「これってどうなのか」と思うときが多々ある。当たり前だ。どこの会社に入っても必ずある。「うちの社長が言っていることはどうなんだ」とか、「俺がやっていることは本当に世の中のためなんだろうか」とかね。(40:48)

で、皆さんから見ると僕はそこで言いたい放題というイメージがあるかもしれない。でも、マスコミがあまり報じないところでは、できる限り汗をかかなければいけないことは、組織人として当然だと思ってやっている。組織にいればやりたくないことも必ずやらされる。「あっちの選挙応援に行け。こっちに行け」と。いっぱいある。ただ、それをすべて断るのは、ただのはねっ返り。毎回そこで反発して自分の志を優先するのが突破することじゃない。どこが自分の志を優先すべきポイントなのか、見極めること。それを間違えたら、突破できない壁にぶつかるだけ。玉砕する。僕自身、その見極めが今後もでき続けるかどうかは分からない。たぶん、今まではぎりぎりのラインでなんとかなったんでしょうね。でも、一寸先は闇だから、それでいつも緊張感を持っている。(41:37)

あと、「自分の世代に欠けているものは何か」。僕にだって欠けているものがあるから、「皆さんに欠けてるものはこれです」とは言えない。むしろ僕は昨日、白鵬関を見て「これは自分に欠けてるな」と思ったことがある。白鵬関が優勝インタビューで、最初にモンゴルの皆さんへモンゴルの言葉でメッセージを発したの、見た? あまり相撲は観ないかな。いい国技だよ、あれは。その白鵬関が歴史的偉人の大鵬関と並ぶ優勝回数を記録して、それで最初のメッセージをモンゴルの言葉でモンゴルの皆さんに訴えたとき、何を言っているかさっぱり分からなかったけれども自然と涙が出た。たぶん、これが人の魅力なんだ。で、そのあとに、「この国と魂と相撲の神様が認めてくれたから今がある」と言ったでしょ? 白鵬関から学ぶことは多い。(42:57)

僕はもう1人、亡くなられた高倉健さんからも学んだことがある。高倉健さんはロケ地の刑務所に行ったとき、なかに入っている方々に、「私は日本の役者のなかで最もたくさん、皆さんのユニフォームを着た役をやった男です」といったことを言った。この言葉のどこが皆さんに刺さります? 私が素晴らしいと思ったのは、「最もたくさん囚人服を着た役をやった男です」と言わなかったところだ。「皆さんと同じユニフォーム」と言った。優しさだ。そういう、言葉に魂が篭っていることと、心配り。心と懐の深さ。そんな風に素晴らしい先輩方がいるわけで、結局、常に「まだまだ足りない」という思いを持つことが1番大事なんじゃないだろうか。(44:15)

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スプツニ子!:今の世代というか女の子に足りない、あるいはあったほうがいいなと思う話をしたい。私が大学でなぜガリ勉だったかというと、大学で数学の教授をしていた母の助言があったから。「女性の社会進出は進んでいるけど、残念ながら、特に日本では“女の子だから”と、能力を下に見ようとするような人たちがまだまだいるの」って。「女の子で正当に評価されたかったら10番や20番じゃだめ。1番になんなくちゃいけないのよ」と、ずっと言われていた。「1番になれば絶対に誰もあなたを下に見ないから。女の子は1番を目指しなさい」と言われて、それで猛勉強していた。まあ、大学では残念ながら2番になっちゃったけど、とにかくそういうスタンスがあった。(45:27)

あと、社会の空気みたいなのものもたぶんあると思う。子どもの頃から、たとえば男の子は男の子同士で喧嘩をして競い合ったりするけど、女の子は「ちょっと大人しくしましょう」みたいな空気がある。そういう部分をちゃんと認識して、もっと自分に自信を持つべきだと思う。「これ、私にできるかな」って思ったとき、「ちょっと待て。もしかして私は“できない”っていう暗示を社会にかけられてるかもしれない」って。そこであえてプラスプラスで、「できる」って思い込んで欲しい。できないことでも「できます」と言ってがむしゃらに頑張ると、できるようになってくる。背伸びをすると能力がどんどん上がってくるから。男の子はできなくても、「いや、俺できるし」と見栄を張ることが多いけど、女の子は正直に、「いや、できないと思います」って答えちゃうことが多い。それが良くないんじゃないかなって思う。少し難しいと思っても、「できます。やります」って言ってやってみる。自信を持ってみることがすごく大事だと思う。(46:39)

牧野:「大学に行く意味はあるか」という質問があった。アメリカでは皆、自分の学力レベルに応じた大学に入る。で、そのレベルが高い大学であればあるほど、日本で言えば東大とか慶応とか、会場の皆さん入っているようなレベルの大学であればあるほど、もう皆めちゃくちゃに勉強しないといけなくなる。そういうやつばかり集まるから、「朝から晩まで勉強しないと追いつかない」と、皆が言う。これは日本だけじゃなく香港やシンガポールや中国でも同じだけど、僕の周りにいる起業家は自分の子どもを自国の大学に行かせない。しかもかなり早いうちに留学へ行かせちゃう。自分たちがいる環境とはまったく異なる文化のなかで、そしてできるだけ学力レベルの高い学校へ放り込む人が多い。勉強以外にやることがないような、日本みたいにアルバイトをしてる暇なんてないような環境に放り込む。これには大きな意味があると思う。(47:52)

1つ言いたいのは、自分で考えるという能力が日本の学生はめちゃくちゃ低いっていうことだ。もう間違いない。やらなきゃいけないことが多過ぎるからだと思う。自分で選択できない。受験勉強も、学力レベルを高める意味ではすごくいいことだと思う。ただ、少なくとも大学に入るまで、ひたすらやらなきゃならないことがあるでしょ? 自分で考える暇がない。だからずっとそのまま流れて大学に入る。それで息継ぎで休憩する人もいれば、そのまま一生懸命勉強を続ける人もいるわけだ。(48:57)

うちの会社では、今は日本で年間200人前後の新卒を採用して、あとは中国やシンガポールといった世界中から150人ぐらいを毎年採用している。正直言って、同じ歳と思えない。日本人以外の彼ら19や20の頃から見ていると、その時点で日本の感覚で言えば社会人3~4年目のレベルになっている。能力の話じゃなくて、精神的に大人なんだよね。彼らはぜんぶ自分で考えて選択してる。大学に行けば親に負担もかかる。だから、そのあとの自分の進路についてもすごく真剣に考えている。高校の頃から自分で考え続ける人生だと思う。彼らのほうが未来は見えていないんだ。皆さんは、たぶん、「自分がどうやろうがこうなるんだろうな」という流れのなかで、考える力を失いつつあると思ってる。(49:33)

だから、茂木さんが言ったみたいに川原に寝転がって真剣に女の子の話をしてもいい。僕が中学生ぐらいの頃、1番はまっていたのは仏教だった。仏門に入ったわけじゃない。仏教の論理にはまって、友達とその議論ばかりしていたりもした。そういう意味で頭を使う訓練をし続けておかないと、社会に出てからもそれまでの調子でやっちゃうと、本当に意味がないと思う。だから、「自分で考えてください」と。(50:33)

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茂木:日本の大学の話をしようか。彼はどこの大学で何を勉強してる人?(51:02)

会場5:東大に1ヶ月半ほど通って辞めて、そのあとイギリスの大学に1年ぐらい行って、それで2ヶ月ほど前に辞めた。(51:10)

茂木:ああ。あのね、フッサールの現象学的還元という概念は知ってる? 僕の学びに対する態度は一貫している。「自分のオンタイムのクオリティは自分でコントロールする。自分の負荷は自分でかける」。僕が通っていた中学は仲間がタバコ吸っていたような荒れた公立で、高校は学芸大学付属という、東大に100人入るところだった。で、そのあとは東大。僕は一貫して自分の学びは自分でコントロールしている。だからアメリカの大学におけるアサインメントのシステムにも、僕はちょっと違和感を持っている。「学ぶことは自分で学ばしてよ」って感じがあるわけ。たとえば今はグーグルスカラーだってあるから、論文検索エンジンでどんな論文でもpdfで落とせる。「教授に押し付けられたくねーな」っていうのが僕の根本的な学びに対する態度かな。だから、ひょっとしたら僕にはハーバード等は向いていないかもしれない。基本的に、独学しか意味がないって思ってるというのが僕の態度だ。(51:22)

たしかに日本の大学の授業はタルいっすよ。で、僕が不幸にしてそういうタルい授業を90分受けていなくちゃいけないのならどうするか。フッサールの現象学的還元というのは社会的な意味づけや文脈づけをぜんぶ取っ払って、両耳のあいだで起こっていることだけ注目するってことです。今、大学は(iPhoneを掲げて)ここにあるでしょ? iPadにあるでしょ? だからそのタルい馬鹿教授の話は耳半分に聞いておいて、勝手に手元で論文を読んだり書いたりしてると思う。そんな風に考える僕にとって、「日本の大学へ行く意味があるか」という質問自体がイレレバントなんだ。(52:27)

たとえばJoi伊藤はMITメディアラボの所長をやっている。あ、2回中退してるって意味で彼は君と同じ経歴だよ。どこかの大学に行って、そのあとシカゴ大学に行ってまた中退してる。ただ、彼はオンタイムのクオリティコントロールを誰よりやってる人だと思うから、話をするとめちゃくちゃ面白いし、今はそういうポジションだ。だから、関係ないと思う。恐らく君たちの9割5分ぐらいは…、ごめんね、さっき牧野さんが言ったように、教授任せ。「90分の学びはこの教授の質に寄っています」って、それ違うだろ? どんな馬鹿教授だって勝手にやりゃいいんだよ。頭の中は自由だぜ? 内職を推薦します(会場笑)。客観的に言いましょう。日本の大学はオワコンです(会場笑)。それは明らかだ。日本の大学関係者の方々、ごめんね。事実だから。ただ、それはお前らの学びとは関係ないんだよ。勝手にやりゃいいんだ。(53:14)

会場5:日本の大学に対するソリューションとしては、茂木さんはどういう風にお考えだろう。「もう、なくなっちゃえ」と。(54:14)

茂木:「なくなっちゃえ」とは言わない。彼らだって生活があるし(会場笑)。俺はそんな急進主義者じゃない。でも、ダメな人はダメだってメタ認知できないのが悲しい。よく言うんだけど、日本の大学の文系教授は輸入業者でドメスティックだ。でも、たとえば東大法学部の教授になって満足してるなら邪魔する必要はないじゃん。そういうドメスティックなポジションで喜んでるんでしょ? それじゃ満足できない君みたいな人は悩まなくちゃいけないんだよ。悩まずに済んでる人は放っておけばいい。(54:22)

堀:残り2分になってしまった。最後に1言ずつ、メッセージをお願いしたい。(54:55)

スプツニ子!:今のお話で続きが言いたかった。Joiさんって大学を卒業してないけどMITメディアラボの所長で、私もPh.Dを持ってないけど同ラボで助教授として研究室を持たせてもらった。それ、MITならではの自信だ。「良い」も「悪い」も自分で決めるっていう自信を持っているから、大学を出ていなくてもPh.Dを持っていなくても室長や所長をやらせている。日本の大学もその自信を持つべきだと思う。私が日本の大学には絶対に雇われず、MITに雇われたのはそれがあるから。(55:04)

堀:本セッションが「日本の大学はオワコンだ」で終わってしまうのは意味がないので(会場笑)、何か前向きな発言で大学生にメッセージをお願いしたい。(55:46)

小泉:このタイミングだから、1番言いたいのは「投票に行きましょう」と(会場拍手)。(56:02)

牧野:面白い話のあとだからやりづらいんだけど(会場笑)。うちは毎年1000~2000人の大学生を集めてインターンをやっていて、それでいつも初日と最終日を見比べている。うちではインターンの初日に「最終的にはこれをやりなさい」という課題を与えて、そのプロセスは何も教えない。そうすると皆、1日目は必ず、「何これ? 放置プレイ?」って言う。「嫌がらせしてんの?」と。でも、最終日になると「やっと意味が分かりました」と言う。「自分で考えるということを今までの人生でやってこなかった」って、ほとんどの学生が思う。だから、いかに自分が考えてないかっていうことを本当によく考えて欲しい。これから先、就活をするにしても学生時代の残りでインターンをするにしても勉強するにしても、ほかのやつが乗っている流れとまったく違うことで、自分で考えて行動して欲しいと思う。(56:19)

茂木:今日発言してくれた方、ありがとう。こういう場で発言することが人生ではすごく大事だ。G1カレッジは1つの文脈だけど、ネットやメディアといったいろいろなとこで自分の顔を明かして、社会に向けて自分の立場で発言すればぜんぶ自分の貯金になる。牧野さんの言ったことと関係するけど、自分で考えてそれを発言する経験を…、今日発言した人は皆素晴らしかったけど、ほかの皆も積み重ねて欲しい。(57:18)

堀:今日の1日は自分で考えて発言をしていこう。そして多くの出会いのなかで、自分の生き方を見つめて欲しい。それではパネリストに盛大な拍手をお願いします。ありがとうございました(会場拍手)。(57:48)

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