MBA経営辞書「t分布」 

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t分布(t-distribution)

ビジネスで統計処理を行う場合、多くのケースでは標本が正規分布することを前提とすることが多いが、標本数が少ない場合、その分布は必ずしも正規曲線にはならない。そうした場合に用いるのがt分布である。

t分布は、正規分布と同じく左右対称の山形の分布であるが、正規分布よりも少し幅が広くなる。また、n=3から始まってn=30程度まで、n(自由度)によってその形を変える。30を超えるnについてもそれぞれt分布は求められているが、ほとんど正規分布と変わらなくなるため、実務上は正規分布が用いられることが多い。

このように、サンプル数が少ない場合にも統計処理は可能だが、調整を避けるためにも、可能であれば30以上のサンプルをとったほうがよいとされる。

▼「MBA経営辞書」とは
グロービスの講師ならびにMBA卒業生など、幅広い分野から知を結集して執筆された、約800語の経営用語を擁する辞書サイト。意味の解説にとどまらず概念図や具体例も提示し、マーケティング、ファイナンスなどの分野別に索引できる。今後、検索機能ほかサイト機能の追加を行う一方、掲載用語を1000語程度まで拡充した上でサイト上でのご意見の収集ならびに監修の実施を通じた更なる精緻化を図り、グロービス編著のベストセラー書籍『MBAシリーズ』と併読いただける書籍として出版を予定している。

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