MBA経営辞書「内面化」 

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内面化(Internalization)

SECIモデルの最後のプロセス。連結化によって組織としての形式知とされたものを、再度個人の暗黙知として取りこんでいくフェーズ。

たとえば、新しく構築したビジネスを推進する中で生まれてくる顧客からのフィードバック(顧客の反応、実際の生声等)は、個人の経験値として深く内面に刻み込まれる。

あるいは、新しい製造プロセスの中で、実際に手や足を動かす中で感じる反応も、個々人の経験として内面に取り込まれていく(なお、SECIモデルは1回転して終わるものではなく、繰り返し回し続けるものである)。

内面化で重要なのは、内省と実践の反復である。内面化は、単に実践するだけで成功するものではない。自覚的、意識的に内省をして、体の中に取り込んでいくことが必要不可欠である。つまり、自分なりに工夫をし、反省をし、何度も繰り返すことで真に内面に取り込むことが必要である。

▼「MBA経営辞書」とは
グロービスの講師ならびにMBA卒業生など、幅広い分野から知を結集して執筆された、約800語の経営用語を擁する辞書サイト。意味の解説にとどまらず概念図や具体例も提示し、マーケティング、ファイナンスなどの分野別に索引できる。今後、検索機能ほかサイト機能の追加を行う一方、掲載用語を1000語程度まで拡充した上でサイト上でのご意見の収集ならびに監修の実施を通じた更なる精緻化を図り、グロービス編著のベストセラー書籍『MBAシリーズ』と併読いただける書籍として出版を予定している。

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