MBA経営辞書「書記」 

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書記(Secretary)

会議において、正確にメモをとり、後に議事録を回すという役割を担う人。

一般には地味な役割であるが、書記の機能をうまく活用することで、会議の生産性を上げることができる。たとえば、ホワイトボードに記録を残したり、スクリーンに映写しながらパワーポイントのメモを作らせることで、イシューを押さえつづけ、議論を構造化する役目を果たさせることができる。

また、単純に、それまでの議論で何が意見交換されたかを皆の記憶にとどめさせるだけでも、書記を置く価値がある。1時間程度の短い会議でも、「あの件、さっきはどういう話をしたんだっけ」とか「結局この案件って決まったんだっけ、まだ決めていないんだっけ」ということになりがちだからだ。

書記の条件としては、以下がある。

・議論の背景を熟知しており、話の流れに無理なくついていける
・議論についてくるだけではなく、議論の「構造」を意識したメモがとれる。その意味で、かつての国会の速記者(現在は廃止)などとは対照的である
・ホワイトボードを使う際には、字がきれいであることが望ましい。デジタルのメモをスクリーンに映写しながら会議を進める際には、議論に遅れないようタイピングができる必要がある

▼「MBA経営辞書」とは
グロービスの講師ならびにMBA卒業生など、幅広い分野から知を結集して執筆された、約700語の経営用語を擁する辞書サイト。意味の解説にとどまらず概念図や具体例も提示し、マーケティング、ファイナンスなどの分野別に索引できる。今後、検索機能ほかサイト機能の追加を行う一方、掲載用語を1000語程度まで拡充した上でサイト上でのご意見の収集ならびに監修の実施を通じた更なる精緻化を図り、グロービス編著のベストセラー書籍『MBAシリーズ』と併読いただける書籍として出版を予定している。

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