MBA経営辞書「シックス・シグマ」 

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シックス・シグマ(sixsigma)

オペレーショナル・エクセレンスを誇る企業の多くが取り組んでいる全社的改善活動。シグマ(σ)は、統計学における標準偏差を表す記号で、観察対象となる事象やプロセスのバラツキや不一致の度合いを示している。シックス・シグマとは、機会100万回当たりの欠陥がわずか3〜4回しかない、状態を目指そうとする活動である。

現場の実施に当たっては、シックス・シグマの教育を受けたブラックベルト(黒帯)と呼ばれるリーダーが、COPQ(costofpoorquality:欠陥品など品質問題により生じるコスト)とCTQ(criticaltoquality:経営上重大な問題を引き起こす要因)という2つの指標をもとに、品質低下の原因やプロセスの改善を進めていく。また改善プロセス全体としてMAIC(Measurement-Analysis-Improvement-Control)のサイクルを回していく。

シックス・シグマというコンセプトを生み出し、包括的な経営管理システムにまで高めたのは、モトローラだ。自社製品の品質劣化という大問題を抱えていた同社では、複数の品質向上プログラムをボブ・ガルビン会長のリーダーシップの下で同時に走らせ、シックス・シグマ活動を全社的に展開した。すべての事業部門において、製品設計や製造プロセス、サービスなどに関わる数多くの改善を積み重ね、シックス・シグマを導入した2年後には、優れた経営品質の改善を行った企業に贈られる、マルコム・ボルドリッジ国家品質賞を受賞するまでになった。

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