MBA経営辞書「裁定取引」 

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裁定取引(arbitragedeal)

同じ商品が異なる価格で取引されているときに、高い方で売り、安い方で買うことで利鞘を得る取引。アービトラージ。

金融商品において、価格変動に連動性がある商品の価格に差がある場合に、高い方を売り、安い方を買うことで利鞘を得られる。デリバティブのように現物の価格に依存して価格変動する商品の理論価格が現物の価格と差がある場合や、同じ商品が異なる市場で価格に差がある場合、裁定取引が行われる。

日本の株式市場では日経平均先物やTOPIX先物と、現物(日経平均225銘柄、TOPIX採用銘柄)との間で裁定取引が行われることが多い。裁定取引が確定した時点で利鞘が生まれるので、リスクがない。

しかし、一般に、価格の乖離は一時的なものでいずれ修正される。そのため乖離自体が大きくなることはほとんどなく、裁定取引の投資対利益の値は一般に低い。

▼「MBA経営辞書」とは
グロービスの講師ならびにMBA卒業生など、幅広い分野から知を結集して執筆された、約700語の経営用語を擁する辞書サイト。意味の解説にとどまらず概念図や具体例も提示し、マーケティング、ファイナンスなどの分野別に索引できる。今後、検索機能ほかサイト機能の追加を行う一方、掲載用語を1000語程度まで拡充した上でサイト上でのご意見の収集ならびに監修の実施を通じた更なる精緻化を図り、グロービス編著のベストセラー書籍『MBAシリーズ』と併読いただける書籍として出版を予定している。

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