第一回グロービス杯世界囲碁U-20~2)2日目の風景(2回戦までと囲碁ガールズ世界大会) 

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あと30分でキックオフだ。世界囲碁の「聖地」となるグロービス経営大学院で静かな戦いが始まる。グロービス杯世界囲碁U-20の歴史がまさにこれから始まるのだ。

三村智保九段がご自身のブログにグロービス杯の予想を書かれていた。
「優勝争いの軸は、中国の連笑七段、李欽誠初段、韓国の羅玄四段の3名と見ています。…(中略)…ここに日本の精鋭がどんな戦いを見せてくれるか。私はかなり期待できると思っています」。

第一試合の注目の一戦は、この対局。日韓のトップ棋士が1回戦から激突する。以前は、羅玄四段が勝っている。伊田篤史八段のリベンジなるか。

NHK杯3連覇中の結城聡九段がグロービス杯に登場。ロゴマークの前でパチリ。「気になって様子を見に来た」とのことだ。プロ棋士の皆さんには、どんどん麹町のグロービスへ来て欲しい。検討会会場も用意している。大いに盛り上げたい。「賑わい」が大事なのだ。

中小野田常務理事による説明があり、10時半にキックオフ。いよいよグロービス杯世界囲碁U-20が始まった。NHK方式の早碁なので、12時前後には1回戦の結果が判明するであろう。みんな頑張れー!

プロ棋士による検討会の模様。見ているだけで、勉強になる。

グロービス・ホールのホワイエの壁に大きく映し出された対局の実況中継の模様。日本選手が対戦している模様が次々に映し出され、プロ棋士が戦況を解説してくれている。

1回戦は、プロ棋士の検討によると日本チームは2勝4敗。中国と2人戦い2敗。韓国と3人戦い1勝2敗だ。中韓とは計1勝4敗。やはり、中韓にはなかなか勝てない。

3局打ち2回勝てば、決勝トーナメントに進出できる。1回戦で負けてもその後2連勝すれば、枠抜けが可能だ。1回戦の勝者は、日本2、中国3、韓国2、台湾1だった。

ランチ休憩後に2回戦が始まった。ここから2連勝すれば、枠抜け決定で、決勝トーナメントへ1位で通過できる。ピンと張り詰めた雰囲気の中で、立会人の「では始めてください」の掛け声で対局が始まった。注目の対局は、許家元二段と連笑七段だ。

日本は一力遼七段が2連勝で枠抜け! おめでとう!! 他1位通過は、3名とも中国だった。中国は負けなしで全員1位通過。許家元二段は、連笑七段に敗退だ。初日の日本棋士の対中韓の成績は1勝5敗となった。明日の3回戦は、日本選手は3人とも韓国との激突となる。

選手控え室の風景。一力遼七段の棋譜をパソコンで確認しながら、武宮九段、藤沢八段、山城副理事長、万波三段らが検討会を行っている。向こう側の島は、中国選手の検討会場。言語により検討会の島ができている。

冒頭に紹介した三村智保九段によるグロービス杯のブログはこちら。
“頑張れ日本の棋士たち ”

朝からグロービス杯にかかりっきりだ。世界から凄く強い若手プロ棋士が参集してくれたのが嬉しい。検討会にプロ棋士が多く来てくれているのも嬉しい。このグロービス杯の期間は囲碁三昧でいたい。夜はハチャメチャな「囲碁ガールズ世界大会」も予定されている。楽しみだ。

「囲碁ガールズ世界大会」とはいっても、実は囲碁の大会ではない。なんと、囲碁を打つ所作の美しさを競うのだ。フィギュア・スケートがスケートリンクで美しさを競う「氷上の女王」を決める場ならば、この大会はいわば、囲碁盤で打ち方の「所作」の美しさを競う「盤上の女王」を選ぶのだ。

囲碁を打つ美しさを競うならば、審査員が重要になる。その審査員には、元AKBの囲碁ドル戸島花さんや、小沢一郎さん、水野真紀さん、辰巳琢郎さんなどが来られるとの噂がある。しかもニコ動で配信される?
それは見逃せない!
http://peatix.com/event/33948

世界大会というと「世界から囲碁ガールズが集まるのか?」と聞かれるが、答えはYesらしい。グロービス杯世界囲碁U-20の関連イベントとして企画されたが、こっちの方がもしかしたら視聴者が多そうな予感がする。

囲碁ガールズ世界大会を配信中。藤沢八段と戸島花さんのツーショット!

会場の雰囲気。水野真紀さん、依田九段の姿も。とっても盛り上がっている。

いよいよ栄えある第一回囲碁ガールズ世界大会が始まった。どうなるのかワクワクだ。エントリーNo. 1、石川純さん。碁石で投げキスしての打ち込み。色っぽい!! の声も。

囲碁ガールズ6人登場!! 囲碁を打つ女性は、こんなに可愛い子ばっかりなのか。囲碁ガールズから「囲碁を打つ男性は、知的な感じがする」、とのコメント。

世界大会に相応しい雰囲気!! エントリーNo. 11は何とアマ4段、スリランカ代表。No. 12は、ベトナム代表。iPhoneで囲碁を勉強中だという。No. 13は、スペイン代表。マドリードで囲碁を覚えたとのこと。No. 14は、モンゴル代表。

15人の囲碁ガールズが壇上に総結集。壮観だ。迫力満点!! 初の世界大会。僕は最前列の審査員席に座り、一人盛り上がっている。

優勝は、スリランカ出身のスリカンタ・サンギータさんだった。会場はますます盛り上がり、僕が最後に締めて「囲碁ガールズ世界大会」終了!

そして、二次会は近くにあるダイヤモンド囲碁サロンへ。グロービス杯の夜は、長い。

2014年5月13日
一番町の自宅にて執筆
堀義人

ちなみに、グロービス杯についてさっそく産経新聞に取り上げてもらいました。開会式の着物姿です。
【きょうの人】20歳未満のプロ囲碁国際大会創設 堀義人さん(52)
「世界で強くなるため、まず若手を鍛える場」- MSN産経ニュース

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