茨城の音楽プロデューサー全米1位、過熱するNFTなど|中川悠介×名越 涼【ダイバーシティニュース】

中川悠介さんの「ニュース・ピック・アップ」

1.アウトドアメーカー・スノーピーク、キャンプ場で再エネ使用

新潟県三条市に本社を置くアウトドアメーカー、スノーピークは自社10拠点とキャンプ場で使用する電力を⾃然エネルギーに転換していくと発表。“サスティナビリティ”“SDGs”は大事なものと思いながらも、言葉だけ聞くととても難しいように感じてしまうもの。今回のニュースは、身近なものに思えたし、自分も始められる第一歩になるのではないかと思った。

2.LINE、デジタル接客「スタッフスタート」を導入 販売新時代へ

販売員がコーディネートを投稿するなどデジタル接客を可能にした「スタッフスタート」。現在1200ブランドが導入。LINEは、今秋より「LINEスタッフスタート」をスタートさせる。コロナによってネットで買うことが増えたが、「スタッフスタート」はそこに接客スタッフが介在する価値も見出している点が素晴らしいと思う。

3.幼い兄弟の動画が1本8300万円で購入 過熱するNFT

幼い兄弟のやりとりを映した1分ほどの動画(YouTubeで9億回近く再生されている)を、ドバイの会社がNFTとして8000万円で購入した。NFTとはデジタル資産のこと。動画に限らず、数億円が付くデジタルアートなどもある。デジタルデータに唯一無二の資産価値を付与できるようになったNFTは革新的。ここからNFTを糸口に新しいことが始まると感じる。

4.茨城の音楽プロデューサー 全米1位を獲得

「ビルボード」のヒットチャートトップに日本人の名前が並んだ。茨城を拠点に展開している音楽プロデューサー、RILL DYNASTY(トリルダイナスティ)さんだ。日本人が作っている音楽が世界でも通用することが証明されたことは、非常に夢がある。

5.「ROCK IN JAPAN FESTIVAL 2021」5日間開催! 主催は茨城放送

ロックフェス「ROCK IN JAPAN FESTIVAL 2021」の開催日程が発表された。このフェスの魅力は、音楽だけじゃなく、フードコートなども含めた“過ごしやすい環境”があることだと思う。現時点ではフェスを開催することに対して賛否両論あるが、エンタメ業界に身を置くものとしては、こういう火を灯し続けなければいけないと感じる。

【スペシャルトーク】テーマ:「新しい時代のファンとは?」

中川悠介さんに「新しい時代のファンとは?」についてお話を聞いた。

ここ数年で「ファンビジネス」が変化した。これまでは1人のアイドルに対して多くのファンがいる構造だったが、100人だけのファンでも成り立つようになってきた。マイクロファンビジネスが増えている。その背景の一つには、インスタ、YouTubeなどによって、ボーダレスに動きやすくなっていることが挙げられる。これによってローカルスターが誕生しやすくなった。上記でピックアップしたニュースでもそうだが、たとえば、茨城でも北海道でも、活動の拠点はどこでもいい。

それよりも、自分を持っていること、そこにストーリーがあること、そして発信力があることが重要だ。外の世界に向けて発信するプラットフォームは多くあるのだから、誰にでもチャンスでもあること。個性を活かして、少人数に強く支持されることがポイントになっていくだろう。

今後はすごく身近になっていく芸能人、遠い存在の芸能人、それぞれが共存した形で発展していくのが良いのではないか。100人のコアファンでビジネスしていく人もいれば、日本を代表するミュージシャンがいてもいい。それぞれの価値観で活動できる時代になってきている。

中川悠介さんご経歴:2007年にアソビシステムを設立。「青文字系カルチャー」の生みの親。原宿を拠点に地域と密着しながら、ファッション・音楽・ライフスタイルといった、原宿の街が生み出す“HARAJUKU CULTURE”を、国内はもとより世界に向けて発信し続けている。新プロジェクト「もしもしにっぽん」を発表。日本のポップカルチャーを世界へ向け発信すると同時に、国内におけるインバウンド施策も精力的に行っている。

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