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「学力格差」は経済よりも教育熱心さの格差が要因?

投稿日:2016/01/29更新日:2019/04/09

2016年1月28日に堀義人がピックアップしたニュースです。

「日本は努力次第で上に行ける平等社会だ」(東洋経済オンライン)

[堀コメント]よく日本は格差社会と言うが、それは間違いだと思う。世界の中で日本ほど平等な社会は無いと思う。経済の格差が固定すると言うが、子供5人を公立の小学校に入れて感じることは、経済的格差よりも、親の教育熱心さの格差の方が、子供の学力の格差につながっている。たまたま教育熱心な親が、経済的に豊かなだけだと思う。

この認識は正しいと思う。→「日本は世界的に見ればまだまだ平等で、流動性の高い社会だと思います。大学に行くのも自由。奨学金の貸与を受けるのも自由。」

ちなみに、僕も小中高全て公立で、塾も予備校も行かずに京大に入った。→「日本では、勉強をしっかりして、真面目であれば、公立の小中高校から東大にだって京大にだって行けるじゃないですか。イギリスだったら、リバプールの港湾労働者のところに生まれたら、たとえばケンブリッジ大学なんて行きたくても行けないわけですよ。」

米FOMCが金利据え置き、世界経済・動向を注視へ(Reuters)

[堀コメント]米国金利のこれ以上の引き上げは、難しいだろう。ダボス会議で話題になっていたのが、「中央銀行の非同期的政策が、市場の混乱を招いている」と言う点だ。米国は引き締めた結果、新興国から米国に資金が還流した。一方の日本・欧州は緩和継続のまま。

黒田総裁は、「非同期的な政策だからこそ、世界経済の劇的な変化が緩和されているのだ」と主張されていた。「日米欧が全て緊縮に向かったら、世界経済へのインパクトは、さらに大きかっただろう」、と。

いずれにせよ、これだけ市場の乱高下していると、自ずと「動向を注視」せざるを得ない。

グーグルが最新人工知能使い囲碁ソフト開発 プロに勝利(NHKニュース)

[堀コメント]これは、凄いニュースだ。コンピュータ側が急速な実力をつけている。だけど、欧州チャンピオンだから、日中韓のプロ棋士とはまだ差がある。次戦うと言う韓国プロ棋士のイセドルにはさすがに勝てないだろうね。要注視。

甘利大臣 現金受け取り認め閣僚辞任を表明(NHKニュース)

[堀コメント]あまりにもショックで声も出ない。甘利大臣が辞任されるのかぁ。「美学」と言わずに、違法行為がないならば、継続して職務にまい進して欲しかった。

2011年に前原外務大臣が、小額の外国人献金で辞任した時も、理解できなかった。日本は、第四の権力のメディアと世論を気にし過ぎているのではないだろうか。この理不尽な憤りは、どこに向ければよいのだろうか。

有能な人には、有能なポストで継続して欲しかった。とても残念だ。

 

さて、皆さんはどう思われますか? 堀義人への質問はこちら>>

※この記事は、NewsPicksの堀義人のコメントを再編集したものです。

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