2016年1月26日に堀義人がピックアップしたニュースです。
「ふるさと納税」殺到…こども園10年間無料に（読売新聞）
［堀コメント］僕は、ふるさと納税に賛成だ。だって、実際にこの記事のように、地方の歳入が増えていますよね。寄付する側からすると、税額控除なので追加手数料で地方の名産品が手に入る。一方、受け取る自治体は、半分のコストで収入が手に入る。
米国のキックスターターの分析記事を読んだが、実質的にリワードは半分程度にすると良いとのことだった。つまり、まさにふるさと納税の収入と費用と一緒だ。
「日本では、寄付の文化が育たない」と言うが、その一番大きな理由が税制だと思う。税制的に有利だったら日本人は寄付をすることが明白になった。今度は、できたら、ふるさと納税の寄付額などの統計を整備すると良い。もしかしたら、日本人の寄付する文化が生まれ始めている可能性がある。
どんどん進めましょう。
クリントン氏、企業のインバージョン阻止へ「出国税」提案（Reuters）
［堀コメント］予想通り、サンダーズを意識して、ヒラリーが左傾化している。「出国税」など現実的には、難しいでしょう。社会主義国のように「出国」を止めるよりも、米国に本社を維持するメリットを生み出すことの方が重要だと思う。
ニュースアプリ、利用率1位は「Yahoo!」満足度1位は「NewsPicks」（RBB TODAY）
［堀コメント］スマートニュースが利用率で善戦している印象だ。NPが満足度1位といっても他とあまり差は無い。むしろNPの利用率の低さの方が、気になってしまう。
米フォード、日本とインドネシア事業から今年撤退へ＝内部文書（Reuters）
［堀コメント］「インドネシアと一緒に撤退」と言うニュースで良かった。さもないとトランプ氏が、日本市場の閉鎖性や不公平さをぶちまけるだろう。
撤退する場合に、必ずその企業は日本を悪者にする。大概の場合には、その企業の商品が市場に合っていなく、経営努力が足りないのが撤退の理由なのにもかかわらずだ。ドットコムバブルの後の外資系VCやPEの撤退の時も同様だ。いい迷惑だった。
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※この記事は、NewsPicksの堀義人のコメントを再編集したものです。
