逆境下で自分を鼓舞し、周りを巻き込み、志を遂げた先達からの熱いメッセージに学び、2015年を軽快にスタートしよう。GLOBIS知見録 編集部による厳選動画10本をお届けします。ビジネスパーソン編につづいて政治・社会編5本。あなたは、どの動画に学びますか?
■海洋冒険家 白石康次郎氏 / 志/夢の実現に向けて~困難への向き合い方(あすか会議2012)
夢や志を成し遂げるためには、様々な困難と向き合う必要がある。政治やビジネス、社会貢献におけるリーダーとは異なるトップアスリートの体験談を通して、困難に対する向き合い方を考え、自分の道を切り開く一歩を踏み出そう。
■藤原和博氏 / アイディアを豊かにし、イノベーションを起こすには?(あすか会議2013)
リクルートのトップセールス、新規事業部長を経て、初代フェローというスーパービジネスマンの世界から転じ、東京都初の民間中学校長として和田中の改革を断行。旧弊にとらわれず、目指す世界を描き、創り出すためにリーダーに必要な力とは何か。社会構造やビジネス組織の変化に伴い、ますます重要性が高まっている「情報編集力」つまり「つなげる力」を使って、どのように価値を創造するかを考えます。ベストセラー『坂の上の坂』、『35歳の幸福論』でも名高い著者が自身の経験を踏まえて贈るセッションは、きっと「目からウロコ」の連続になるでしょう。
■熊谷俊人・千葉市長 / 最年少政令市長から見た行政改革の課題 Part1 Part2
2009年、最年少政令市長として31歳で千葉市長に当選した熊谷俊人氏。戦後から60年間助役出身市長が続いた千葉市は、役所体質累積赤字が危機的状況にあった。就任直後の「脱・財政危機宣言」のもと、人件費削減、外郭団体の統廃合、事業仕分けなどの歳出削減を行う共に、市税徴収率増加、資産経営やサービスの適度な有料化、と歳入確保を打ち出し、ようやく市債の返済目処への道筋が見えてきた。3年間の精力的な取り組みの軌跡、今後の市の活性化戦略、そして行政改革の課題を語った。
■中谷彰宏氏 / 理想と現実を埋める為の逆転戦術~リーダーへの道を切り拓く(あすか会議2013)
偉大なリーダー(理想)と自分(現実)の間に大きなギャップを感じていませんか。それを埋める為に具体的に日々どのような行動をすべきか悩んでいませんか。誰もが一度はお世話になった就活本「面接の達人」の著者でもあるスピーカーの中谷先生は「行動こそが価値を生む」をまさに体現されていらっしゃる方です。千里の道も一歩から、です。小さな一歩の積み重ねが偉大なリーダーへの道を切り拓いていきます。戦略ありきで考えるのをやめて、まずは戦術としての毎日の習慣から変えてみませんか。
■Civic Force 大西健丞氏 / Civil Society~日本の災害支援の課題 Part1 Part2
1990年代、生きることの意味を突きつけられた父の闘病・死を経て、20歳代で中東紛争地域に飛び込み、命懸けで活動を続けてきた大西健丞氏。世界の紛争地域における日本の民間組織の活動を支援する目的でジャパン・プラットフォームを設立。その後、政府・民間を調整する災害支援組織としてCivic Forceを設立、国内外災害の第一線で人命救助・物資配布に尽力する。極限状態の中で大西氏を精力的な活動に駆り出すものは何なのか。ODA大国日本は民間として世界の災害時に何をすべきなのか。自らの原点、常に危険と隣り合わせでありつづけた活動の歩みを振り返りながら、現状と課題を語った。