言葉遣いから予測するストレス対策【ストレスとの付き合い方】 

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前回までは、姿勢とストレス感情のリンクを切る方法をご紹介してきました。最終回は、映像と音についても少し触れておきます。

皆さんはVAK(視覚、聴覚、体感・感情)の中で、ご自身がどこをよく使っているかご存じですか。第3回でご紹介した「目線と脳の動き」でも把握することもできますが、実は普段の「言葉遣い」からも、どこが強いかを読み取ることができます。

 

【言葉遣いから見るVAKのパターン(例)】

Kの言葉をよく使っている方は、前回までご紹介してきた姿勢を変えることでストレスを軽減できるでしょう。

Vの言葉をよく使っている方は、記憶している映像とストレス感情のリンクが強いことが多いため、そのリンクを切ることが有効です。ストレスを感じている時に、嫌な映像が思い浮かぶ方は以下を試してみましょう。

1.ストレスを強く感じた時の映像を思い浮かべる
2.リラックスしている時の映像を思い浮かべる

1と2では絵の大きさ、色合い、明るさ、位置、動画か静止画かなど違いがあるのではないでしょうか。この1と2の特徴で大きく違う部分を覚えておき、ストレスを感じた際に自分自身の中で画像の特徴を1⇒2に置き換えることでストレスは軽減されます。

Aの言葉をよく使っている方も同様です。ストレスを感じている時に、「イライラする」と心の中で言っていませんか。逆にリラックスしている時には「あー、気持ちいい」と言っているかもしれません。この時、音の高さやテンポ、口調、ボリューム、聞こえてくる方向などに違いがあるはずです。例えば、ストレス時の声よりもリラックス時の声のほうがトーンが高い場合、ストレスを感じた際には心の中で聞こえている声を1オクターブあげてみる、などしてみましょう。ストレスが軽減するはずです。
 

神戸大学工学部卒業 武蔵野大学大学院通信教育部人間学研究科人間学専攻修了
ストレスゼロ・トレーナー/カレイドコンパスコンサルタント/IDコンパスコンサルタント
日立ソフトウェアエンジニアリングにてシステム開発のプロジェクトマネジメントに従事。グロービス入社後は法人研修部門にて次世代リーダー育成や理念浸透、女性活躍推進などを担当。田中ちひろ氏からは思考傾向やストレスゼロに関して、「全面的に信頼して任せられるトレーナー」と位置付けられている。

大阪外国語大学(現在の大阪大学外国語学部)卒業。三井住友海上保険会社ミラノ支店マネージャーを務め、その後、主に日本、ヨーロッパ諸国でトレーニング、コーチング、セミナー活動を展開する。25カ国籍、35000人のトレーニング実績をもち、NLPの世界的権威ロバート・ディルツ博士から「人とカルチャーの違いを限りなくシンプルかつエレガントに融合するトレーナー」と称される。著書に、『ストレスを捨てる技術』(中経出版)、『悩みの9割を消す技術』(ダイヤモンド社)などがある。
資格:NLPトレーナー(アメリカ・UCSC)

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