「日本の食文化」をどのように世界へ発信すべきか? 視聴時間 1:01:59

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あすか会議2016
第4部分科会「食という地域資本 ~ローカルからグローバルに発信する食文化~」

気候や風土、その土地ならではの食材。先人たちの絶え間ない努力と長い交易の歴史。土地に根づいた固有の営みは「食」という文化に昇華され、強烈なオリジンとなって、訪れる人たちを惹きつけてきた。サンセバスチャンやポートランド――美食の都として世界中から観光客の訪れる地域がある。テロワール(地域性)を武器に、ローカルからグローバルへ発信していくための打ち手を議論する。(肩書きは2016年7月2日登壇当時のもの)。

※動画の音声に、一部、聞き取りづらい箇所がございます。ご了承ください。

<動画冒頭をテキストでご紹介>

瀬尾氏: このメンバーの中で僕がなぜモデレーターを任されたかと言うと、多分、一番メシを食いそうだとか、そういうことだと思うんですが(笑)。せっかくのこのメンバーなので、水じゃなくてワインかなにか飲みながらやりたいですね。
「食という地域資本 ~ローカルからグローバルに発信する食文化~」ということで、ここに並んでいただいたのは、皆さん日本の食文化を色々な形で世界に情報発信している方ばかりだと思います。
最初に皆さんに色々なことを伺ってから本題に入りたいと思いますが、まずは松嶋さん、皆さんご存じですよね。

松嶋氏: 最近、マンガになりました。「神の雫」に出たんです。

瀬尾氏: ぜひ、買ってください。講談社から出ています(会場笑)。ちょっと男前になっていましたよね。飲んでないシラフの松嶋さんだったので、格好良い感じで。
松嶋さんはミシュランで最年少で一つ星をとり、ニースで活躍しています。もちろん日本でも活躍されていて、「KEISUKE MATSUSHIMA」というお店を原宿で経営されています。
松嶋さんはニースでお店をやる前に、和食の修行はしていないのですよね。

松嶋氏: ほんとにちょっとだけしました。

瀬尾氏: ニースでお店をやる時や、ミシュランをとるにあたって、日本人で良かったこと、日本人だからできたことは何ですか。

松嶋氏: 専門学校に行って、日本のレストランで修行して、それから海外に行くのが今の流れになっているのですが、フランスに行く前、日本ではほとんど料理をしなかったんです、あえて。
というのも、日本人の持っている感性を身につけたら、海外で仕事をする時に邪魔になると思ったのです。日本人の人からあまり指示をされないまま向こうに行こうと決めていました。スポーツなどでも一緒だと思うのですが、日本で成功した人が海外でも成功するかというと、必ずしもそうではないんです。そういう点では、フランス人の中の常識を最初に学びたいと言う気持ちがあったので、「日本」というのを身につけないまま行ったんです。
ただ、向こうで色々修行して、技術がついて、お店を出して、毎日、市場に行くじゃないですか。市場に行っている時に気付いたのですが、自分は日本人だから、四季を感じる能力が高いなと。(この続きは動画でご覧ください)

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