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夏休みに読んでおきたいビジネス書5選

投稿日:2016/08/10更新日:2019/04/09

まとまった時間がとれる夏休み。ビジネスパーソンとして一皮剥けるような本を読みませんか?グロービス経営大学院の教員が、この夏じっくり読んで欲しいおすすめ本を5冊ご紹介します!

グーグルが導入した自身を内省する術とは?

サーチ・インサイド・ユアセルフ
推薦: 竹内 秀太郎 
推薦コメント: 「ジムに行ってひと汗かこう」というノリで「瞑想してみよう」という人はどの位いるでしょうか?中には、胡散臭いイメージをもつ人もいるかもしれません。本書のタイトル「Search Inside Yourself」は、グーグルで導入されているマインドフルネスを高める研修の名前です。科学に基づく実践的なカリキュラムであることが詳細に解説されており、疑い深いエンジニアたちをして「この講座で人生が変わった」と言わしめたというのも頷けます。心の平穏がもたらす効能と可能性について理解が深まる一冊です。

頭のいい人の思考プロセスを真似してみる

戦略がすべて
推薦: 西口敦
推薦コメント: タイトルに「戦略」とはありますが、クリティカルシンキングの本と言ってもよいでしょう。世の中を表象で捉えずに、おかれた文脈や仕組み、構造で読み解いてくれます。扱うネタはAKB48からリベラルアーツまで幅広く、章立てで小分けになっているため、さらっと読むこともできるし、ときどき立ち止まって深く考えながら読むこともできます。言葉を選ばずに言うと、「アタマのいい人」の思考プロセスをなぞらせてもらえるという点で、めちゃ楽しいですよ。

リーダーシップの取り方に悩んでいる人は必見

エディ・ウォーズ
推薦: 荒木博行
推薦コメント: 予め断っておきますが、この本は先のラグビーワールドカップに至るまでのジャパンの格闘の内情を明かすストーリーで、いわゆるビジネス書ではありません。しかし、ラグビーに興味がある人はもちろんのこと、「ラグビーとアメフトって何が違うの?」と言う方も含めてぜひ読んでいただきたい一冊です。特に、現在何らかの役職についていて、「良いリーダーとは何か?」「リーダーとフォローワーの関係はどうあるべきか?」ということに日々頭を悩ませている人にとっては、鼻血が出るくらいの衝撃があるでしょう。かく言う私も、この本に描かれているエディーのリーダーシップスタイルにはノックアウトされました。決して真似できない(したくない)スタイルではありますが、何か大きなことを成し遂げる組織を作ろうと思っている人には、ヒントが数多く転がっているでしょう。

自分は変わる必要ないと思っていませんか?

自己革新
推薦: 林浩平
推薦コメント: ヒトは、努力し成功すると、さらなる成長・変化を厭いがち。それが会社単位・国単位と積み重なった結果、世の中には、数々の経営課題や社会問題が生じているわけですが、その関係者や当事者は(私たち自身も含めて)、「十分頑張っている」「仕方ない」と八方ふさがりにも感じがちです。それらに対し、私たちはどう向き合えば良いのでしょうか?20世紀米国の高名な政治家であり、大学教授であり、社会起業家でもあり、「アメリカの教師」とも呼ばれた著者ガードナーは、その答えを「個人の成長」に求めました。本書の象徴的な一節、「私たちの目の前にあるのは、解決できないかのように偽装された、息を呑むような機会の数々である」、に心惹かれた方はぜひ本書を手に取ってみてください。自分がどうあるべきか、示唆が得られるはずです。

最新コミュニケーション戦略の全体像を俯瞰してみる

手書きの戦略論 「人を動かす」7つのコミュニケーション戦略
推薦: 嶋田毅
推薦コメント: マーケティングの中でも進化の早いコミュニケーション戦略について、それを7つの類型に分け、それぞれが有効な場面や、互いの連関性について解説したのが本書です。7つとは具体的には、ポジショニング論、ブランド論、アカウントプランニング論、ダイレクト論、IMC論、エンゲージメント論、クチコミ論です。コミュニケーション戦略の全体像が俯瞰できるとともに、実践のヒントも散りばめられています。マーケティング、さらには経営に携わる多くの方に読んでいただきたい1冊です。

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