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Brexitを通して人類が学ぶべきこと

投稿日:2016/06/27更新日:2019/04/09

2016年6月24日~26日に堀義人がピックアップしたニュースです。

【英国民投票】欧州各国で投票実施求める声 離脱勝利受け(BBCニュース)

[堀コメント]EU崩壊の始まりですね。反グローバリズムが、ここにきて勢いを増している。性急に判断する前に、英国民がどれだけ経済的にダメージを受けるかを、他国は目を見開いて注視するべきだろう。

「離脱すれば経済的に良くなる」は、あり得ないまやかしだ。戦後、一生懸命に時間をかけて粘り強く欧州の先人達が築いてきたEUが、ポピュリズムによりカタガタと音を立てて崩壊し始めている。これは、エスタブリッシュメントの知識人の敗北だ。僕にとっては、ベルリンの壁以上の出来事だ。ベルリンの壁崩壊には、希望があった。今回のEU離脱にはまだ希望を持てない。

ただ、これらを通して、人類が多くのことを学ばなければならない。少なくとも日本では、地に足をつけて健全な政治を実行しなければならない。

英とEU、離脱交渉で対立鮮明 開始時期巡り、準加盟国化模索も(共同通信 47NEWS)

[堀コメント]英国に振り回されるEU。EUからすると「さっさと出て行ってくれ」って感じでしょうね。だが、今後もずっと振り回され続けますね。そうなると、今後は英国以外のEU諸国が「持つ」かどうかですね。

社会の断絶は、英国だけの問題ではない。反グローバリズム&反EUを掲げる極右政党と左翼勢力は、EUのどの国にも存在し、英国離脱で勢いを増すだろう。当面、EUのカオスが続くだろう。

世界の金融市場「英国ショック」 アベノミクスに打撃(朝日新聞デジタル)

[堀コメント]安倍総理の「リーマン前に似てきた」は本当だった。消費税延期は大正解だった。さすが、安倍さん。「予言」通り、アベノミクスは、外的要因から影響を受けるだろう。だが、日本はひたすら規制緩和して、成長戦略を実施し続けるしかない。この危機をチャンスに変える発想が必要だ。

大規模私大、定員増の動き 国の抑制策控え、京都の2校も(京都新聞)

[堀コメント]そもそも「文部科学省による大規模大学の定員超過抑制策の本格導入」が良いかどうかを問いたい。「地方創生」のための抑制とのことだが、「世界との競争」が日本の大学が直面している課題だ。

規模が無いと、世界では戦えない。経営大学院では、日本最大のグロービスでさえ、世界最大手のハーバード経営大学院の売り上げ規模の20%程度だ。他の日本の経営大学院は、ハーバードの5-10%でしょう。これでは、世界で戦えない。

よく規模が大きくなると質が落ちると言うが、これは真逆だ。規模が大きくならないと、質を高められないのだ。特に今後は、オンラインやAIなどの投資が増える。

事実、世界最大の経営大学院はハーバードだ。繰り返しになるが、規模が無いと世界では戦えないのだ。

J1鹿島、6度目ステージV(共同通信 47NEWS)

[堀コメント]鹿島アントラーズ優勝おめでとう!!茨城は、サッカーも強いけど、これからはプロバスケも強くなります。茨城ロボッツも頑張ります。(^^)/

深夜の質問通告見直しを=省庁の国会対応で提言-政府懇談会(時事ドットコム)

[堀コメント]これ、みんなで声をあげるべきだと思う。国会での野党の質問が遅い為、官僚の深夜残業」の原因になっています。官僚の方に「何か要望ありますか?と質問をすると、一番にこの国会問題が出てきます。

可能ならば24時間前。少なくとも前日の正午までに質問内容を提出すべきと思います。
 

さて、皆さんはどう思われますか?

※この記事は、NewsPicksの堀義人のコメントを再編集したものです。
 

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