写真で綴る「G1関西フォーラムin神戸」  

  • このエントリーをはてなブックマークに追加
  • このエントリーをはてなブックマークに追加

2016年6月4日(土)、神戸市の理化学研究所にて「G1関西フォーラムin神戸」を開催しました。大津で開催した「G1関西」から間もなく2年。関西地域の仲間が再び集い、歩みを確認し、ともに学び合う機会となりました。

今年のメインテーマは「テクノロジー」。オプショナル企画では、世界最速スーパーコンピューター「京」と、再生医療の最先端を走る理化学研究所の多細胞システム形成研究センターを視察しました。

多くの刺激を受けた一日の様子を写真と共にお届けします。

●G1関西フォーラムin神戸、午前のオプショナル企画はまずスーパーコンピューター「京」の視察です。平尾公彦AICS機構長にレクチャーをいただきました。

●2班に分かれて視察です。スーパーコンピューター「京」を前に、平尾公彦AICS機構長に解説いただきました。

●理化学研究所多細胞システム形成研究センター(CDB)を視察。濱田センター長と広報担当の泉さんにレクチャーをいただきました。


 

●午後の本セッションの会場となる理化学研究所多細胞システム形成研究センター(CDB)のC棟です。

●G1関西フォーラムin神戸が始まりました。琵琶湖・石山寺のG1関西から2年、テクノロジーが切り拓く未来を展望し行動計画を描きます。最初に僕からご挨拶(末尾に全文掲載します)。そして、久元喜造・神戸市長にご挨拶をいただきました。

●第1部「基礎研究から市場競争まで:世界で勝つ為のビジョンと戦略とは」 松本紘・理化学研究所理事長のご講演から。

●第1部「基礎研究から市場競争まで:世界で勝つ為のビジョンと戦略とは」のパネルディスカッションです。理化学研究所理事長の松本紘さん、堀場製作所会長兼社長の堀場厚さん、東京大学・慶応義塾大学教授の鈴木寛さん、サキコーポレーション社長の秋山咲恵さん。

●第2部「iPS細胞が切り拓く日本~産学連携の新たな地平」。理化学研究所網膜再生医療研究開発プロジェクトの高橋政代プロジェクトリーダーのご講演です。この2日後の6月6日(月)に京都大学の山中伸弥iPS細胞研究所所長とともに、他人のiPS細胞から作った網膜組織を患者に移植する臨床研究計画を発表し、大きな話題となりました。G1メンバーが最先端のイノベーションをリードしています。

●第2部「iPS細胞が切り拓く日本~産学連携の新たな地平」のパネルディスカッション。ヘリオス社長の鍵本忠尚さん、理化学研究所の高橋政代さん、ロート製薬会長兼CEOの山田邦雄さん、ボストン コンサルティング グループ シニア・パートナーの御立尚資さん。

●第3部ワークショップ「テクノロジーで日本が勝つためにG1が行動すべきこと」。テーマごとに小グループに分かれて議論中です!第4部の冒頭で発表です。

●第4部「G1発、テクノロジーの未来とイニシアティブ」。医療、教育・子ども、観光、サービスのアジア戦略、ものづくり、ベンチャー、事業戦略、マーケティング、メディア、震災復興、文化・クールジャパンの11テーマについて、テクノロジーとの掛け算で何を生み出すかについて熱い発表です。

●第4部「G1発、テクノロジーの未来とイニシアティブ」パネルセッション。ユーグレナ社長の出雲充さん、大阪大学心臓血管外科教授の澤芳樹さん、Mistletoe社長兼CEOの孫泰蔵さん、モデレータは僕が務めました。

●クロージング・セッションです。越直美・大津市長と仲川げん・奈良市長、そしてボードメンバーの皆さんが総括、そしてフィナーレです。

●交流会の様子です。乾杯のご発声はサントリーホールディングスの鳥井信吾副会長に、中締めは堀場製作所の堀場厚会長兼社長にお願いしました。

僕自身、多くのことを学びました。皆さん、ありがとうございました!

2016年6月7日
自宅にてツイッターや写真をもとにコラムにまとめました
堀義人


<以下は、僕の開会挨拶です>

G1関西フォーラムにようこそ。

一昨年に大津で開催されたG1関西から2年が経過しました。琵琶湖でミシガンにてセッションを実施しました。その夜に、阪神タイガーズが優勝を決め、翌日石山寺でセッションを行いました。最後は1000年以上前に創られた石山寺の本堂での全体会でした。とても感動的でした。主催してくれた大津の越市長、そして奈良の仲川市長に感謝申し上げます。

それから2年です。今回は、全く違う場所で開催となります。G1では、二日間に亘る地域会議をオリンピックと同じ4年に1回開催しています。九州、関西、中四国、そして今年は中部で開催予定です。ただ4年に1回のみだったら少ないだろうと考え、スポーツでは中間の年に世界選手権が開催されるように、G1では会期半日の地域フォーラムを開催することとしました。

そこで何をするか?関西が世界で誇れるものは数多くありますが、山中伸弥さんが発明されたiPS細胞が面白いだろうと言うことになりました。山中伸弥さんを筆頭に、理研の高橋政代さん、阪大の澤さんがいらっしゃいます。また理研のCDBがありますし、近くに京コンピュータがあります。ここで、テクノロジーをテーマとしてG1地域フォーラムを開催しようということになりました。

ちょうど昨年末にG1はテクノロジー研究所が発足しました。4つの分野、人工知能、ロボット、iPS細胞、宇宙にフォーカスを当てて、「魔の川、死の谷、ダーウィンの海」を乗り越えて、日本が勝つ方法を真剣に考えることを目的としています。

魔の川とは、基礎研究から応用研究へ。
死の谷は、商品化そして市場での受け入れ。
ダーウィンの海は、弱肉強食の世界です。

日本が勝つためには、学者の方々ばかりでなく、政治家・行政、ベンチャー・キャピタルさらには企業の応援が必要になります。まさに、G1が適切な場所となります。また企業経営者にとっても、テクノロジーの理解が必要不可欠になります。

本日は、松本理事長、堀場厚さん、スズカンさんのセッションから始まり、高橋政代さん、山田さん、鍵本さんのiPS細胞のセッション、そしてワークショップに移り、全体会となります。

ぜひ多くの方々と出会い、大いに学び、そして明日からの行動に繋げられる議論ができれば幸いです。

堀義人

 

京都大学工学部卒、ハーバード大学経営大学院修士課程修了(MBA)。住友商事株式会社を経て、1992年株式会社グロービス設立。1996年グロービス・キャピタル、1999年 エイパックス・グロービス・パートナーズ(現グロービス・キャピタル・パートナーズ)設立。2006年4月、グロービス経営大学院を開学。学長に就任する。若手起業家が集うYEO(Young Entrepreneur's Organization 現EO)日本初代会長、YEOアジア初代代表、世界経済フォーラム(WEF)が選んだNew Asian Leaders日本代表、米国ハーバード大学経営大学院アルムナイ・ボード(卒業生理事)等を歴任。現在、経済同友会幹事等を務める。2008年に日本版ダボス会議である「G1サミット」を創設。2011年3月大震災後に、復興支援プロジェクトKIBOWを立ち上げ、翌年一般財団法人KIBOWを組成し、理事長を務める。2013年6月より公益財団法人日本棋院理事。いばらき大使、水戸大使。著書に、『創造と変革の志士たちへ』(PHP研究所)、『吾人(ごじん)の任務』 (東洋経済新報社)、『人生の座標軸』(講談社)等がある。

名言

PAGE
TOP