ナンパ未経験ゆとり世代男子にアドバイスをお願いします(実践編) 

【堀ピク】アンサー[7]
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Q: はじめまして。ナンパ未経験20代後半の男子です。堀さんのナンパ道で大切にしていること、絶対に避けるべきこと、ナンパ未経験のゆとり世代男子に対するワンポイントアドバイスなどがあれば是非ご教授して頂きたいです。
(ほん助さん)

 
A:ほん助さん、前編でご説明したとおり、僕もナンパ未経験から始まりました。ナンパをしないと全く出会いの機会がないので、まさに「生活の知恵」として大学1回生の時にナンパを始めました。その結果、結婚するまで僕が付き会った女性は、ほとんどがナンパです。今の妻とはカフェテリアでナンパして、その後4年間お付き合いをして結婚しました。
 
ナンパというのは、「非連続的出会い」だと思います。ナンパをすると全く未知の世界の人に出会えます。一方、友達の紹介と言うのは、友達の友達なので、「連続的な出会い」です。所詮同じコミュニティで、新しい発見は少ないです。
 
僕が今の妻をナンパしたのは、彼女が大学生で僕が社会人4年目です。紹介ではおそらく出会うことは無かったでしょう。この「非連続的な出会い」が、ナンパの醍醐味です。
 
非連続的な出会いということは、出会いが面白くなります。「あの人は何をしている人なんだろう?」、「何でここにいるのだろう?」と言う人間としての素朴な疑問から始まる、人間に対する好奇心が原点だと思います。
 
「ナンパ」と言うと、もの凄く大げさな感じがします。だから軽く「声をかける」と考えたら良いと思います。例えば、一人でフラッと旅行をします。その時に、女性がいたら、軽く声をかけます。スノボをしています。リフトで一緒になったら声をかけます。カフェに行ったら、女性が一人でいました。軽く声をかけてみます。一人でプールに行きます。すると、女性が泳いでいます。声をかけて一緒に泳いだりします。
 
軽い気持ちで「声をかける」のが重要です。どうやって声をかけるかと言うと、そのシチュエーションに応じて、相手の気持ちになって声をかけます。女性の立場になって考えてみてください。初めて声をかけられると、相手はとても警戒するので、安心してもらうことが必要です。
 
相手に関心を持ち、相手が気持ちよくなって「そうですよね」と思ってもらえる声の掛け方をすると一番成功率が上がります。例えば、カフェテリアで並んでいたら、「このお店って○○が美味しいって評判ですよね」とか、バーにいたら「何を飲みますか。良かったら御馳走します」と声をかけます。普通でいいんですよ。旅先では、「おひとりですか。どこから来ましたか」と感心を持ってもいいし、「その服装綺麗ですね」、「髪型お似合いですね」と褒めてもいいし、「今日は天気がいいですね」でもいいのです。
 
僕が出会いを創ったシチュエーションは、数多いです。「生活の知恵」なので生活の中で、かるく声をかければいいのです。下心ではなくて、その瞬間を一緒に楽しみたい。相手を知りたいという気持ちから始まります。名前も聞かずに出会い、その場を楽しみ、分かれたことも数多くあります。
 
カフェ、スキー場、ビーチサイド、プールの中、クラブ(昔のディスコ)、学園祭、会社の中、本屋さん、さらにはホテルでホテルウーマンと、飛行機の中でCAと、タクシー乗り場で旅行客と、空港のバゲッジクレームで荷物が出る合間に、などさまざまです。さすがに、もうナンパしなくなりましたが(結婚をしているし学長でもあるので)、今でも魅力的な方がいたら、声をかけたくなることがあります。
 
ナンパにおいて最も重要なことは、断られても「自らを否定された」とメゲないことです。営業の基本でもあるのですが、断られたらメゲることなく気分転換をして次に向かうことです。これを何度も行うことが重要です。
 
成功確率10%だったら、9割失敗します。その失敗でくじけてはいけません。100回声をかけたら90回失敗しますが、10回は成功します。10人も新たな出会いがあったら素晴らしいではないですか。しかも、「非連続的出会い」を通して、未来の伴侶とも出会えるかもしれないんですよ。
 
相手の気持ちに配慮しながら、常に丁重に明るく声をかけることが重要です。一方、ナンパでやってはいけないのは、相手に不快な気持ちを与えることです。例えば家の近くでのナンパはストーカーと間違われます。また、明確な目的があって歩いているときのナンパは、邪魔なだけです。断っているのにしつこくするのもいけません。脈がないと思ったら、潔く退散しましょう。またナンパに失敗したからと言って、捨て台詞を吐いてはいけません。
 
ナンパをされた方にお願いしたいのは、「スルーをしないで欲しい」ということです。勇気を振り絞って声をかけるほん助さんの様な方が一番傷つくのは、無視してスルーされることです。一言「今は○○しているから、ゴメンね」と断って欲しいです。そうすると退散しやすくなります。一番惨めなのは、スルーされることです。
 
さて、またまた熱くなって書いているうちに文量が多くなり、成功方程式を書けなくなりました。今回は実践編ですので、次回は理論編としてナンパの成功方程式を書きます。
 
なお、先週2月22日に『日本を動かす「100の行動」』が出版されました。3月7日に東京で、17日に名古屋で、24日に仙台で、4月18日に福岡で出版記念イベントを開催します。ナンパな遊び人が考える「100の行動」をぜひお楽しみください(笑)

参考:日本を動かす「100の行動」出版イベント決定!

では、ほん助さん、あと一週だけお待ちください。
次週の最終編となるナンパ理論編をお楽しみください。m(--)m

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京都大学工学部卒、ハーバード大学経営大学院修士課程修了(MBA)。住友商事株式会社を経て、1992年株式会社グロービス設立。1996年グロービス・キャピタル、1999年 エイパックス・グロービス・パートナーズ(現グロービス・キャピタル・パートナーズ)設立。2006年4月、グロービス経営大学院を開学。学長に就任する。若手起業家が集うYEO(Young Entrepreneur's Organization 現EO)日本初代会長、YEOアジア初代代表、世界経済フォーラム(WEF)が選んだNew Asian Leaders日本代表、米国ハーバード大学経営大学院アルムナイ・ボード(卒業生理事)等を歴任。現在、経済同友会幹事等を務める。2008年に日本版ダボス会議である「G1サミット」を創設。2011年3月大震災後に、復興支援プロジェクトKIBOWを立ち上げ、翌年一般財団法人KIBOWを組成し、理事長を務める。2013年6月より公益財団法人日本棋院理事。いばらき大使、水戸大使。著書に、『創造と変革の志士たちへ』(PHP研究所)、『吾人(ごじん)の任務』 (東洋経済新報社)、『人生の座標軸』(講談社)等がある。

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