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アンデルセン、オタフクソース、獺祭(だっさい)――長く愛される商品の戦略

投稿日:2016/02/18更新日:2019/04/09

G1中国・四国2015
第4部 分科会C「中国・四国発、食と文化で世界に挑む」

地域に根差した小さな店や酒蔵からはじまり地道な経営努力を積み重ね、日本全国そして世界で圧倒的な評価を集める中国・四国の3つの企業。彼らの業界の常識を覆す変革への取り組みと、こだわりぬいた経営論を学ぶ。杜氏制度を廃止し生産技術を確立した「獺祭」の酒職人桜井氏、一滴一滴に性根を込めたソースづくりとお好み焼き文化の普及に向けて専門課を設置したお好み焼き職人の佐々木氏、デンマークに学び、パンのある暮らしを広めるための人材教育にこだわるパン職人の吉田氏が、佐賀県知事から国政に転じた古川氏とともに、世界に挑む戦略と経営術を語り合う(肩書きは2015年10月16日登壇当時のもの)。

<動画冒頭をテキストでご紹介>
古川氏: テーマに沿って進めていきたいと思います。このお三方に共通する点は何なのかと考えました。今朝、私は自民党本部で知的財産権の会議に出て、終わった後に記者さん達が集まっていたのですが、知的財産権のことで集まっていたわけではないんですね。今度、税調が開かれることになり、消費税率を変える時に軽減税率を入れるか否かの第1回のインナーの会議が行われていて、そのことで集まっていたんです。よく考えるとお三方、みんな関係の深い業界で、例えばお米は生活必需品だから軽減税率にしろという議論があるんですが、じゃあパンはどうなるという話があるんです。味噌や醤油が必需品だという話になると、大阪の人からはソースも必需品だという話があったり、飲み物は良いだろうという話をしていたら酒はどうなるんだという話になったり。それぞれ軽減税率問題に関係の深い業界の三人がお集まりだなと、改めて思ったりもしました。
さて、今日は「地域発、世界へ」ということで、地域に基盤を置いておられる企業が、今や世界をシェアに、あるいは世界をマーケットにして活躍しておられます。(この続きは動画でご覧ください)

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