成功の 鍵も長年 使ったら 雨風受けて 錆びてますやん! 

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成功の鍵も長年使ったら
雨風受けて錆びてますやん!

事業で成功する要件をまとめたものを「成功の鍵」(KSF、KeySuccessFactors)と呼びますが、このKSFは外部環境の変化により除々に変化していくものです。創業当時のKSFを金庫にしまって寝かせておくのではなく、市場や競合という外部環境の変化に合わせて再定義していくことが継続的な成長には不可欠です。御社の鍵は錆びていませんか?

経験はそれなり豊富にあるけれど
学びなければコスト下がらず

ある製品の生産を継続していくことにより、単位あたりのコストが下がって競争力が付くという「経験曲線」(ラーニングカーブ)という考え方がありますが、いくら作業を続けてもその経験を活かして学び、創意工夫していくという気持ちがなければ容易にコストには反映されませんので心して。

サイクルはどれもこれもが成熟期
延命治療ももはや術なし

どんな製品にも「導入期」「成長期」「成熟期」「衰退期」という「プロダクト・ライフスタイル」を持っていますが、できれば新製品をどんどん投入し、常に次の飯の種を育てることが理想的です。自社の製品がどれも成熟期にある場合は、努力によりある程度の延命措置は可能ですが、製品はツルやカメではないので千年も万年も長生きできるわけではありません。

ポジションはここでOKほんまかな?
差別化しすぎで顧客おらんで

市場において顧客から魅力的だと認知されるポジションを確保するために、ついつい競合他社とは掛け離れたポジションを目指してしまいがちになりますが、差別化ばかりに気をとられ、顧客の付いてこられない場所まで行くのはどうかと思いますので、常に冷静な判断を。

SWOTで参入機会を見つけ出し
脅威に弱みで戦意消失

「SWOT分析」は、外部視点で「機会」(Opportunities)と「脅威」(Threats)を、内部視点で「強み」(Strengths)と「弱み」(Weaknesses)を分析する手法ですが、市場機会に活かせる強みがたくさん見つかればいいですが、市場の脅威に対して弱みしか見つからなくても、気をしっかり持って頑張りましょう。ファイト!オー!

売り手よし買い手もよしで大丈夫!
新規参入忘れてまへんか?

マイケル・ポーターが提唱した「5つの力」(5F、FiveForcesModel)では、(1)売り手の交渉力、(2)買い手の交渉力、(3)業界内の競合企業、(4)代替品の脅威、(5)新規参入の脅威の5つの影響力を分析しますが、成長している市場でユーザー(売り手)と供給業者(売り手)だけに着目していたら、魅力的な市場だけに思わぬ新規参入業者の登場に慌てるかも?

デューデリはしっかりきっちりやったけど
文化の距離に誰も気付かず

企業の成長戦略の一つとしてM&Aも徐々に一般的になってきましたが、買収先の企業価値を精査するデューディリジェンスをきっちりやって定量的な部分はつかめても、文化や風土など定性的な部分まで調査しきるのは現実的には難しいもの。しかしM&Aの成功には文化の融合が最重要課題であることも事実です。

※次回は4月30日に論理思考関連の川柳を掲載します。

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