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G1・KIBOWソーシャルアワード2015 授賞式

投稿日:2015/06/13更新日:2019/04/09

「G1・KIBOWソーシャルアワード」は、G1サミットがきっかけとなって生まれたアワードで、日本ならびに海外で社会を良くする活動で幅広く活躍する方々を顕彰し、その活動を後押しすることを目指すものです。2015年の受賞者は下記の方々です(肩書は2015年5月13日の授賞式当時のもの。視聴時間23分32秒)。

<社会事業家部門>
磯崎功典 キリンホールディングス株式会社 兼 キリン株式会社 代表取締役社長

<社会起業家部門>
佐藤大吾 一般財団法人ジャパンギビング 代表理事/NPO法人ドットジェイピー 理事長

<特別賞>
ジョン・ルース 前駐日米国大使
在日米軍

■一般社団法人G1サミットと一般財団法人KIBOWによる授賞の理由

キリングループは2011年3月の東日本大震災で仙台工場が浸水するなど大きな被害を受ける中、地域に密着した復興支援活動を推進してきました。2011年7月には、3年間で60億円を拠出することを決定。売上げや従業員の寄付を原資に、農業機械の購入支援や販路拡大、人材育成、農業関連高校生への就学支援など、農業再生の取組みを進めています。岩手のわかめ、宮城のかき、福島の青のりなどの養殖設備の復旧とブランド育成を支援し、水産業の再生にも尽力しています。また、G1サミット発のイニシアティブ「東の食の会」が主催する三陸フィッシャーマンズ・キャンプへの協力など、東北の「食」を支える取組みを担っています。復興支援の他にも、岩手、宮城、福島の小学生を対象にサッカーを通じてスポーツの楽しさ、心の豊かさを伝える活動を展開するなど、社会的な貢献は顕著です。

佐藤大吾氏は1996年の起業以来、事業を通じて、企業や官公庁への学生インターンシップを日本に根付かせました。1998年に設立したNPO法人「ドットジェイピー」では、議員事務所へインターン生をのべ2万人以上送り込み、60人を超える政治家を生み出しました。さらにはネット選挙の実現や投票率向上に向けた様々なキャンペーンを実施するなど、一貫して若者のキャリア形成や、若者と社会をつなぐ取組みをリードしています。これらの経験をもとに、新たな挑戦として2010年3月、2500億円を集める英国発寄付仲介サイトの日本版「JapanGiving」を立ち上げ、 日本における寄付文化創造、NPOの手による強くてしなやかな社会基盤の確立に邁進しています。内閣府政策調査員(新しい公共円卓会議担当)をはじめとする政府の要職も務め、日本のNPO界の第一人者としてますますの活躍が期待されています。

2011年3月の東日本大震災では、米軍と自衛隊は協力し、「トモダチ作戦」を通じて東北地方への緊急人道救援活動を実施しました。ヘリコプターによる孤立した被災者の救助や揚陸艇による孤立した島への救援物資の輸送など、迅速で強力な活動は被災地のみならず日本全国を勇気づけました。この経験からTOMODACHIイニシアティブが発足。米日カウンシル-ジャパンと米国大使館が主導し、国内の数多くの企業の支援のもと、日米の絆をさらに強め次世代を担う人材の育成を目的とした活動が展開されています。教育、文化交流、リーダーシップをテーマとした、被災地の高校生の米国への留学などを支援しています。震災の記憶を風化させず、国を超えて共に支えあう精神を未来へとつなぎ、世界の平和に貢献する取り組みの意義を参加者とともに確認し、讃えるため、特別賞を授与します。

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