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住所より 長〜い肩書き 付けられて 何の仕事か 自分もわからん

投稿日:2007/02/28更新日:2019/04/09

住所より長〜い肩書き付けられて
何の仕事か自分もわからん

組織が肥大化し階層が増えてくると「○○事業本部○○事業一部○○事業チーム○○事業担当」などと名刺の部門名と肩書きがどんどん長くなってきます。お客様に覚えてもらうのも大変ですが、本人も何がメインの仕事がわからないようなことがないようにご用心、ご用心。

売上が悪いとすぐに組織替え
カタチ変えても成果変わらず

業績が低迷すると組織の硬直化を理由に組織変革に着手する企業がたくさん存在します。しかし市場や競合などの外的要因の分析もせずに、気分転換のように組織を入れ替えても逆にモチベーションダウンにつながるケースもよくあります。組織とは計画を達成するための手段でありくれぐれも目的でないことをお忘れなく!

年功と終身雇用がありがたや
高度成長いと懐かしき

従来型の日本型経営は「組合」「終身雇用」「年功制」という三種の神器に守られてきましたが、外的環境が変化するなか日本の経営スタイルも劇的に変化しました。しかしこれまでのシステムが全て悪い訳でもないので、今後は日本型経営の良い部分と欧米型経営の良い部分が組み合わされた新しいスタイルが生まれてくることでしょう。人事システムはあくまで自社オリジナルで。

商品が悪いと営業愚痴をいい
売り方下手やん開発が言う

開発、製造、営業、管理などの「機能別組織」ではそれぞれのミッションが明確なだけに実績が上がらないときはついつい他の部門に責任を押し付けがちです。実績の原因を他に求めるのではなく自らの部門に改善すべき箇所がないか?常に自分に厳しい視点を持った組織こそが競争に勝ち抜く強い組織となります。今すぐ改善できることはありませんか?

部門長会議でビシッ!と言うてきて
うちの部門がどこより優秀

企業では様々な会議がありますが、その中でも特に火花が散るのが部門長会議ではないでしょうか。自分の部門はできるだけのことをやっていると、ついつい思いがちではありますが、会社は部門間の連携がうまくいったときにこそ好業績を残すもの。常にトップの視点に立って見ることがポイントですよね。

カンパニーうちは外資じゃありまへん
呼び名変えても文化変わらず

部門をまるで会社のように見立てて擬似運営する「カンパニー制」を採用する企業も増えていますが、採算意識が強化される一方、自部門の業績にこだわりすぎて他部門へのフォローが弱くなるデメリットも生まれます。長年培ってきた企業文化をしっかり守りながら新しいスタイルを確立することがポイントですね。

プロジェクトなんでもかんでもプロジェクト
既存組織は何しまんねん?

これまでの既成概念にとらわれることなくイノベーティブな発想で成果を生む」との名目で、部門を越えたプロジェクトチームがよく結成されます。しかし一度プロジェクトで成果が出たからといってどんどんプロジェクトを作ってしまっては既存組織の機能が手薄になります。何事もメリハリが肝心。日常と非日常をうまく使い分けましょう。

※次回は3月13日に経営戦略関連の川柳を掲載します。

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