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AIDMAで 徐々に顧客に 近づいて 出会ったころには ブーム終焉

投稿日:2006/10/16更新日:2019/04/09

AIDMAで徐々に顧客に近づいて

出会ったころにはブーム終焉

プロモーションのステップで「AIDMA」即ち、注目(Attention)、興味(Interest)、欲求(Demand)、記憶(Memory)、購入(Action)という5つのステップで生活者を購買へと近づけていく手法がありますが、IT時代に突入し、テレビや雑誌などの既存媒体のみで情報を入手する時代ではなくなりました。自社の発信する情報にどれぐらいの鮮度を感じているのか。顧客のスピード感に乗り遅れることなく仕掛けていく感性が求められています。

4PのPLACEだけは別モノや

他人資本は容易に動かじ

マーケティングは製品(Product)、価格(Price)、流通(Place)、仕掛け(Promotion)の4つのP(4P)で構成されていますが、その中で流通(Place)戦略だけは自社だけでは構築できません。自社の目標に合わせて他者をコントロールし、関与してもらうためには相手の立場をよく考えたプログラムが求められます。

プッシュでもプルでも売れないモノならば

現物支給だ持ってけドロボー

商品を販売していく手法として、川上から落としていく「プッシュ戦略」と消費者の欲求を刺激する「プル戦略」がありますが、どちらを使うかは業界や商品の特性によって決定されます。ただし、「押して駄目なら引いてみな」という状況にならぬよう、開発する前によ〜く顧客ニーズを観察するべし。

業界の事情通だと呼ばれても

打つ手打つ手が他社のサルマネ

どんな業界にも業界団体や業界紙という情報交換の場や媒体が存在します。真面目な方ほど、「ライバル社の動向が気になるから」と業界紙などにしっかりと目を通していらっしゃると思いますが、そこから出てくるアイデアは、同じ紙面を見ているライバルも考え得るものということをお忘れなく。こんなとき例えば敢えて他業種の情報に目をやることで、競合とは違う発想を手にしてみてはいかがでしょう。いずれにせよ、くれぐれもサルマネにはならないように。

CMで爽やかイメージ作っても

顧客は見ているネットの評判

著名なタレントを使いテレビCMなどで爽やかな企業イメージをいくら訴求しても、そこで言っていることとやっていること(例えば商品やサービスの内容など)がきちんとリンクしていなければ、ネットにどんどん不平や不満が書き込まれてしまう時代です。最近は、広報担当の仕事の一部がネット上に書かれる自社関連情報のチェックになっているとか。これからは、ビジョンとミッションを、細部に至るまできっちりと体現している企業だけが本当に評価される時代かもしれません。

CMOYMOじゃないんだよ

マーケティングはみんなが担当

CMO、すなわちチーフ・マーケティング・オフィサーは企業のマーケティング最高責任者なんですが、まだまだ日本の企業にはマーケティング責任者を置いていないところが大半かも。マーケティングとは市場・顧客に仕掛ける活動そのものであるため、誰かが一人でするものでもなく、CMOがいようといまいと、常に自分自身も担当者だという気概をもって実践することが大切です。まるでYMOのリズム感とハーモニーのように。

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