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遠藤雄幸氏×菅野典雄氏×細野豪志氏「原発再稼働と避難民帰還への道筋」

投稿日:2012/02/22更新日:2019/04/09

・日本で原発は54基、うち3基のみ稼働中。2012年4月には54基すべてが定期検査に入る(田嶋)
・脱原発依存は政府の方針、再稼働は福島原発ではあり得ない。そのうえで再稼働へのストレステストの結果を政府が判断していく(細野)
・ストレステスト、IAEAのレビュー、4月に原子力規制庁立ちあげ、実際の規制のレベルを上げ、2013年1月から具体的な規制実施と段階を踏んで対応していく(細野)
・経済への影響等とは切り離し、単独で原発の安全について確認する(細野)

・福島に脱原発は必要、しかし日本全体が脱原発に一気に流れるのは急激すぎる。徐々になくす方向で向き合うべきで、グレーゾーンの中に正しい答えがあるはず(菅野)
・ゼロから出発する他の被災地域と対照的に、福島はゼロに向かってこれから世代を超えて生活苦と戦いながら行く特殊な状況(菅野)
・放射能はコミュニティを分断する。夫と妻、世代間で同じ方向を向けない(菅野)
・福島における再稼働を行えば、世界の笑い物になりかねない。人間が制御できないものを扱ってきたということ、謙虚にこの事故を受けとめるべき(遠藤)
・原発に関することは何一つとっても正解がない。判断基準のないなかで判断する難しさがある(遠藤)

・土地の買い上げより大事なのは、除染とリスクコミュニケーション。正しく怖がること。(菅野)
・原発事故も、次の世代に「いい国」を残すためのきっかけだと考えたい(菅野)
・除染作業から安心感を得られるわけではない。専門家と住民の意識の違いをどう埋めていくかが課題(遠藤)
・避難するという判断は簡単、地元に戻る判断は大変難しい。急いで戻る必要はないし、自分で判断することを怖がらないでほしい(遠藤)
・土地に線を引いて国が買い取る、というほど単純なものではない。そこに住む住民の心にどう寄り添うかが政府の役割(細野)

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