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クラウドコンピューティング: 持たないことが競争力!

投稿日:2015/03/23更新日:2019/04/09

インターネットのネットワークを通じて必要に応じて適宜必要なコンピューティングパワーを利用する方式、あるいはそのサービス。1つのコンピュータあるいはLANなどで直接接続された狭い範囲のシステムのコンピューティングパワーに頼る方式に比べて、はるかに高い処理性能や利便性を引き出すことができる。単にクラウドと呼ぶ場合は、クラウドコンピューティングを指す場合が多い。インターネット経由でソフトウェアパッケージを提供するSaaSや、プラットフォームを提供するPaaSなどを包含する幅広い概念である。

クラウドコンピューティングは、個々の企業がその仕組みを構築することもあるが(これをプライベートクラウドという)、通常は、専門のサービス提供者を使う場合が多い。彼らは通常、データセンターなどに極めて多数のサーバを用意し、ユーザーがインターネットを通じてそのソフトウェアやストレージを利用できるようにする。

クラウドコンピューティングという言葉は2000年代半ばにグーグルによって提唱されたとされる。例えばグーグルのメールサービス「Gメール」は、ネットにつなげる環境さえあれば、ユーザーは世界中のどこからでもメールを送受信できるだけでなく、ほぼ無尽蔵に近い形でデータを保管することが可能である。

クラウドコンピューティングは、企業が一定の使用料さえ払えば、ストレージ等に巨額の投資をしなくてもよいなど、ユーザーに大きな便益をもたらした。特にIT系のベンチャー企業などは、クラウド時代になってから基盤的なIT投資を大幅に抑制できる恩恵にあずかっている。

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