MBA経営辞書「AAA理論」 

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AAA理論(AAAFramework)

ハーバード・ビジネススクールのパンカジュ・ゲマワット教授が、2007年に発表した「トリプルAのグローバル戦略」という論文の中で提唱したグローバル戦略のフレームワーク。ゲマワットは、グローバル化戦略策定の際には以下の視点を持つと共に、3つのAに優先順位をつけて実現していくことが重要だと説いている。

【Aggregation(規模)】
国ごとの差異を理解しつつ、クロスボーダーのメカニズムを理解し、地域としてどのように集客していくかを考える。

【Adaptation(適応)】
地域の特性を理解し、その地域に適応するために、いかに多様化しつつ、その多様化の負荷を減らし効果を高めるかを考える。

【Arbitrage(差異)】
国境によって生じる差異をいかに機会と捉えてバリューチェーンの中に組み込んでいくかを考える。

ゲマワットのAAA理論は、共に『個を活かす企業』の著者であり、グローバル研究で名高いクリストファー・バートレットとスマントラ・ゴシャールの先行研究を踏まえ、両者も強調した規模、適応に加え、新たに差異(格差を活かした裁定)の重要性を指摘した点が新しい。

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