MBA経営辞書「氷山モデル」 

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氷山モデル(IcebergModel)

リーダーシップ開発を目的にリーダーのあるべき姿を描くモデル。グロービスでは、目に見えるリーダーの行動を氷山の上に出ている部分になぞらえ、その下部(水面下)に能力・知識、さらには意欲・意識・考え方やスタンスがあると考える。各要素における「あるべきリーダー像」の典型的なものは以下のとおり。

■行動:
ビジョンを打ち出す、高い目標を掲げる、夢を語る、周囲を巻き込む、個を活かす、能力を最大限引き出す、主体性を引き出す、正しく伝える、分かりやすく伝える、くみ取る、問う、考えさせる、やる気とエネルギーを与える、育てる

■能力・知識:
洞察力がある、決断力がある、説得力がある、問題解決能力がある、歴史観がある、先見性がある、独創力がある、多様性への理解力がある、知識と人脈が豊富である

■意欲・意識・考え方やスタンス:
熱心な、情熱的な、冷静な、誠実な、謙虚な、懐が深い、オープンな、明るく前向きな、フェアな、逃げない、タフな、厳格な、責任感が強い、達成意欲が高い

このうち、能力・知識と、意欲・意識・考え方やスタンスは水面下に隠れていて他者からは見えない。他者が能力や意欲について評価する際は、あくまで見えている行動を通じてなされる。自分はこういう能力や意識を持っているとどんなに主張したとしても、行動に表れていなければ認められない。行動として顕在化した能力をコンピタンシーとして評価するのも同じ理由からである。

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