MBA経営辞書「誤った二者択一」 

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誤った二者択一(FalseDilemma)

他にも選択肢や可能性があるにもかかわらず、「AもしくはBしか選択肢や可能性はない」と考えてしまう錯覚。誤った二分法ともいう。自分自身がこの落とし穴にはまってしまう場合もあれば、交渉の場において、相手にとってより有利な(自分にとっては不利な)選択肢を相手から奪ってしまうテクニックとしても用いられる。

時間的な余裕がなかったり、精神的に追い詰められていると、この錯覚に陥りやすい。交渉などでは、あえてそうした余裕を奪おうとする老練な交渉者も存在する。

客観的な立場で自分が置かれた環境を眺め、「他の選択肢はないのか」を冷静に考える姿勢が重要である。また、そうした余裕が持てるよう、意識して時間を作ることも必要だ。誰かに相談するのも有効な方法である。

▼「MBA経営辞書」とは
グロービスの講師ならびにMBA卒業生など、幅広い分野から知を結集して執筆された、約700語の経営用語を擁する辞書サイト。意味の解説にとどまらず概念図や具体例も提示し、マーケティング、ファイナンスなどの分野別に索引できる。今後、検索機能ほかサイト機能の追加を行う一方、掲載用語を1000語程度まで拡充した上でサイト上でのご意見の収集ならびに監修の実施を通じた更なる精緻化を図り、グロービス編著のベストセラー書籍『MBAシリーズ』と併読いただける書籍として出版を予定している。

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