MBA経営辞書「インターナル・ブランディング」 

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インターナル・ブランディング(InternalBranding)

自社の理念・提供価値等を明確化し、社員およびステークホルダーに共有・浸透させる内部活動。

企業の「社会におけるあり方」が問われ、企業理念そのものがコミュニケーションメッセージとなってきている環境下では、ブランドを発信する社員1人ひとりが自社の理念・価値について理解し、具現化する力を身につけることの重要性が増している。加えて、採用の多様化により社内に異質な人材が共存する雇用環境となった結果、インターナル・ブランディングの必要性は高まっている。

ブランド浸透のためには、経営陣を中心に自社のブランド・アイデンティティを明確化すること、ならびにそれを組織全体へ浸透させ、社員1人ひとりが自分の言葉で語れる状態にまでにもっていく必要がある。

そのための具体的な活動としては、ブランド・アイデンティティやロゴ使用規定などを定めた「ブランドブック」の制作や、イントラネット、社内SNS(ソーシャル・ネットワーキング・サービス)などを活用した情報共有、ブランド意識浸透のためのワークショップ・研修の実施などが挙げられる。こうした活動には社員の研修時間をはじめとして人的コストがかかるが、単にブランディングのためだけでなく、企業文化の形成に必要な活動として、多くの企業が実施している。

次回は「屋外メディア」を取り上げます。

▼「MBA経営辞書」とは
グロービスの講師ならびにMBA卒業生など、幅広い分野から知を結集して執筆された、約700語の経営用語を擁する辞書サイト。意味の解説にとどまらず概念図や具体例も提示し、マーケティング、ファイナンスなどの分野別に索引できる。今後、検索機能ほかサイト機能の追加を行う一方、掲載用語を1000語程度まで拡充した上でサイト上でのご意見の収集ならびに監修の実施を通じた更なる精緻化を図り、グロービス編著のベストセラー書籍『MBAシリーズ』と併読いただける書籍として出版を予定している。

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