MBA経営辞書「インタビュー」 

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インタビュー(Interview)

取材や仮説検証のために人にあって話しを聞くこと。

特に社外の人にインタビューする際には、早期にライト・パーソンを見つけることが重要だ。たとえば、業界分析であれば、著名な業界アナリストや、その業界に長年携わっているベテランなどが該当する。ライト・パーソンに早くたどり着くコツは、紹介である。たとえば、有益かつ豊富な情報を持つ人に話が聞けたなら、さらに紹介をお願いしてみる。ライト・パーソンのまわりにはライト・パーソンが集まっているものである。

インタビューにあたっては、時間は限られているから、質問リストを作り、大まかなタイムラインをあらかじめ意識しておくことが望ましい。可能であれば、一時間以上の時間を確保したい。一般に、三〇分を過ぎる頃にはどんな相手も解れてくるからだ。

インタビューでたくさんの情報を引き出すためには、相手が喋りたくなるようなお膳立て(状況設定)をした上で、適切に質問を投げかけていくことが必要となる。

お膳立てとしては、まずは相手のことや、業界分析であれば業界のことについて最低限調べておくのが礼儀だ。そうした一通りの情報武装をした上で、彼らにもベネフィットを与えるのが有効である。彼らは情報収集に貪欲であるから、それまでに取材した情報を、出せる範囲でシェアなどすると効果的なことが多い。時には、今まさに検証しようとしている仮説自体を正面からぶつけてみることで、有益な議論に発展することもある。

次回は「仮説」を取り上げます。

▼「MBA経営辞書」とは
グロービスの講師ならびにMBA卒業生など、幅広い分野から知を結集して執筆された、約700語の経営用語を擁する辞書サイト。意味の解説にとどまらず概念図や具体例も提示し、マーケティング、ファイナンスなどの分野別に索引できる。今後、検索機能ほかサイト機能の追加を行う一方、掲載用語を1000語程度まで拡充した上でサイト上でのご意見の収集ならびに監修の実施を通じた更なる精緻化を図り、グロービス編著のベストセラー書籍『MBAシリーズ』と併読いただける書籍として出版を予定している。

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