MBA経営辞書「観察」 

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観察(Observation)

物事の様相をありのままに詳細に見極めること。観察は、非常に日常的な用語、行為であるが、ビジネスにおいて仮説を立案したり検証したりするときのベースとなる行為でもある。

検証のための観察では、すべてのケースを観察するわけにはいかないので、注意深く適切な対象(サンプル)を選ばなくてはならない。例えば、都内の店舗に関する仮説を検証する際に、一等地の銀座店や青山店だけを見ていたのでは、正しい検証はできない。

観察にあたっては、メインの観察対象に注目しすぎるのではなく、視野を広げて、その周辺で何が起こっているかも見ておくと有効だ。状況によっては、観察結果に影響を与えない範囲で、(店頭の観察であれば)店員さんに話を聞くなど、臨機応変な行動が望まれる。

複数の人間で観察に当たる際には、基準を決め、客観性、一貫性を保つことも重要だ。

次回は「アンケート」を取り上げます。

▼「MBA経営辞書」とは
グロービスの講師ならびにMBA卒業生など、幅広い分野から知を結集して執筆された、約700語の経営用語を擁する辞書サイト。意味の解説にとどまらず概念図や具体例も提示し、マーケティング、ファイナンスなどの分野別に索引できる。今後、検索機能ほかサイト機能の追加を行う一方、掲載用語を1000語程度まで拡充した上でサイト上でのご意見の収集ならびに監修の実施を通じた更なる精緻化を図り、グロービス編著のベストセラー書籍『MBAシリーズ』と併読いただける書籍として出版を予定している。

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