MBA経営辞書「イグジット」 

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イグジット(Exit)

ベンチャービジネスや企業再生などにおいて、創業者やファンド(ベンチャーキャピタルや再生ファンドなど)が株式を売却し、利益を手にすること。ハーベスティング(Harvesting・収穫)ともいう。
イグジットの主な方法としては、株式公開、株式譲渡、経営陣による会社の買収(MBO:マネジメント・バイアウト)などがある。ベンチャーであれ企業再生であれ、ビジネスプランには通常、将来株式公開をするのか、事業を売却するのか、それともほかの方法をとるのか、そしてそれはいつ頃で、具体的に創業者や出資者にどのくらいのおカネがもたらされそうなのかをイグジット・プランとして書きあらわしておく。そうすることで、出資者に対して出資に対する見返りがどのくらい期待でき、それはどんな形をとるのかを示すことが可能となり、出資の意思決定を促すことができる。
イグジット・プランを明確にしておくことは、創業者やマネジメントメンバーのモチベーション向上にもつながる。具体的で魅力的な目標は、彼らの金銭的欲求に応えるとともに、自己実現欲求を刺激し、事業を進めていく上での大きな推進力となるからだ。実際に、株式公開をビジョンの一つに掲げている企業は多い。

次回は「株式公開」を取り上げます。

▼「MBA経営辞書」とは
グロービスの講師ならびにMBA卒業生など、幅広い分野から知を結集して執筆された、約700語の経営用語を擁する辞書サイト。意味の解説にとどまらず概念図や具体例も提示し、マーケティング、ファイナンスなどの分野別に索引できる。今後、検索機能ほかサイト機能の追加を行う一方、掲載用語を1000語程度まで拡充した上でサイト上でのご意見の収集ならびに監修の実施を通じた更なる精緻化を図り、グロービス編著のベストセラー書籍『MBAシリーズ』と併読いただける書籍として出版を予定している。

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