売り言葉に買い言葉を避けて愛をはぐくむ論理思考術 

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恋人・夫婦関係を続けていくと、どうしてもケンカは起こってしまうもの。でも、ケンカを乗り越えることで愛情が深まることもあります。論理思考で大事な「主張と根拠」の考え方は、こういった恋愛の場面でも活用できます。

大切な2つの姿勢

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ケンカでよくあるのが、「売り言葉に買い言葉」。つまり、感情的になって相手が発した言葉をそのまま受け止め、こちらも感情的に返してしまう。そして泥沼に…。筆者も多々経験があります(涙)。

そうならないために大切な2つの姿勢があります。

1. 相手の主張「だけ」を受け止めない
2. 主張する理由に「隠れた前提」がないかを考える

詳しく解説していきましょう。

相手の主張「だけ」を受け止めないこと

ここで言う主張とは、ケンカの中で相手が一番強く言ってきたことです。例えば、「仕事ばっかりしていて、つまらない男!」と言われたとしましょう(決して、筆者が言われたわけではありませんが…)。

こう言われたら、カチンと頭にきますよね。でも、カチンときたままに「お前だって…」と言葉を返すと、泥沼になってしまいます。大切なことの1つ目は、「なぜ、相手はこいうったことを主張するのか?その理由を考える」ということです。

もちろん、考えるだけではなく、相手に「なんでそんなこと言うの?」と聞いてみるとよいでしょう。すると、

「毎日帰宅が終電で、家で話す時間もない」
「休みの日もパソコンばかりで、遊びに行っていない」

という理由が返ってきました。どうでしょう。心当たりのある自分は、アイタタ、と少し反省するのではないでしょうか。

主張「だけ」を聞いた時の感情と、理由もセットで聞いた時の感情は、大きく変わると思います。これだけでも、泥沼のケンカに発展するリスクを防ぐことができます。

主張する理由に「隠れた前提」がないかを考えること

もう1つ、大切な姿勢があります。相手が主張する理由は、相手が教えてくれたこと以外に「隠れた前提」がないか、ということに思いを馳せましょう。例えば、

「仕事ばかりで体調が心配。体を壊さないでほしい」

という願いが、相手にあったとします。もし、こういった気持に気づくことができたら、ケンカの展開も変わる気がしませんか?

こういったものを「隠れた前提」と呼びますが、隠れているので本人も気づかないことがあります。ですから、明らかにするのは難しいのですが、「他にも理由はないか?どんな背景があるのか?」と考える姿勢を持つことで、少しずつ見えてきます。そうやって見えてきたことは、タイミングを見て相手に直接聞いてみることで、二人の関係はより強くなっていくことでしょう。

いかがでしょうか。論理思考力を鍛えるクラスの講師をしているときは、「論理思考はプライベートに持ち込まない方がいいよ」、と冗談で言うことがありますが、実は適切に活用できればプライベートをより充実させる武器にもなります。

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