父子二人旅中学入学編~ツイッターで綴る対馬の二人旅 

  • このエントリーをはてなブックマークに追加
  • このエントリーをはてなブックマークに追加

4月5日(土)
今から三男と父子二人旅だ。子供が小学校に入る時には日帰りで、中学に入る時には泊まり込みで、必ず行くようにしている。今回の行き先は対馬だ。今から三男のどういう表情と出会えるか楽しみだ。

最初の親子二人旅のコラムはこちら。もう10年以上前になる。
「嬉しかったこと(子供編)」

四男との旅については下記にある。
「四男との父子二人旅」

福岡経由で対馬に到着。レンタカーしてドライブ。先ずは上島の和多都美神社へ。5つの鳥居のうち2つは海の中にある。ここは海神で、昇竜伝説もあるらしい。桜が綺麗だ。

対馬の烏帽子岳からの風景。リアス式海岸だからなのか、素晴らしく美しい風景が続いている。途中で韓国人のサイクリスト3人組に会うが、まだ日本人観光客には会っていない。こんなに美しいのに。

烏帽子岳の頂上に、颯爽と立つ三男。母親が見ると卒倒しそうな写真だ。

海神神社の長い階段を登り、本殿へ。小走りに登り終え、先に到着していた三男がおみくじを引き、読んでいた。

海神神社の宝物殿。ここから重要文化財の仏像が盗まれたまま、未だ韓国から返されていない。日韓友好を拒む暴挙だ。韓国政府は責任を持って、返却するように働きかけてほしい。

この写真は何だと思いますか? なんと砲台跡だった。1933年に対馬海峡の制海権を獲得するために、対馬の北端に建てられたものだ。射程距離が30kmもあったらしい。この地下には宿舎などが備え付けられていた。これだけ保存状態が良いものを見るのは初めてだ。

韓国展望所から韓国を見渡す。天気が良いとくっきりと釜山が見えるらしい。釜山まで50kmほどだ。

「日本の渚・百選」にランクインした三宇田浜にて。白浜と、リアス式海岸、そして海上の自然の岩のアートが、程よく配置されている。

対馬のもみじ街道を抜けて、琴(きん)地区にある樹齢1500年の銀杏の大木にお目にかかった。日本最古の銀杏の木だという。平城京の前から、日本を、そして対馬を見守ってきたことになる。歴史を感じる。

夕暮れ時に、下島の厳原にある宿坊に到着。西山寺というお寺に宿泊だ。宿坊の部屋の窓から見える厳原の街並み。この港から博多港と釜山港へと高速船が走る。

夕食を終えて、ホテルに戻る。三男は立場的にお兄さん組と弟組とに挟まれている。じっくり話をすると洞察ある発言が多く、改めてビックリする。僕は食事を取りながら、ビール、地元の焼酎(麦)、地元の日本酒、地元の焼酎(芋)と大盛り4杯飲んで酔っ払ってしまった。

明日は福岡に移動して、グロービス福岡校の初めての入学式に参列し、式辞を述べる予定だ。今はカジュアルだが、明日は黒紋付袴だ。今日はパパだが、明日は学長だ。でも、同じ堀義人だ。どうやって両立しているか? その答えは『新装版 人生の座標軸』をご一読ください。

【本日の言葉】

本日天気明朗なれど、波高し。(秋山真之)

今、三男との二人旅で対馬に来ている。堀家では小学校入学時に父と子が日帰り二人旅をし、中学入学時には一泊国内旅をしている。5人子供がいると、一対一の時間が希薄になるからだ。対馬を日露の海戦に思いを馳せながら旅している。

ホテルの部屋で、三男のiPhoneから音楽が流れている。今回二人で設定したルールは、「お互い好き勝手に、わがままに行こう」だ。三男の小学校時代の九段小囲碁チームは、東京都大会6連覇。全国大会は6回連続ベスト8で、うち3回全国制覇だ。サッカーも受験もよく頑張った。

対馬は期待以上に面白い。人口はピーク時の6万人強から半減してたったの3万人強だ。だが、日本史におけるインパクトは大きいし、地政学的意味合いは計り知れない。釜山まではたった50kmで、博多までの距離の3分1程度だ。観光客も4対1で韓国人のほうが多い。みんな、もっと対馬に行こうよ!
4月6日(日)
宿坊で精進料理の朝ご飯を食して、本堂で線香に火を灯し、手を合わせる。ここは、臨済宗南禅寺を総本山とする禅寺だ。

宿坊の入り口の雰囲気だ。桜がピークを過ぎても、程よい存在感を出している。

対馬の万松院の石段を駆け上がる三男。この万松院は、対馬藩主である宗家の菩提寺だ。平清盛の孫が来て、対馬を治めたのが始まりとのこと。江戸時代の居城であった金石城の裏に位置するこの山には、杉の巨木と宗家のお墓がある。

秀吉の出兵の際に築いた清水山城跡。ここから本丸へと続く。本丸には城壁が残る。江戸時代の金石城跡の上に、安土桃山時代の城が立つ。そして今から白村江の戦いの時代のお城へ、遡りながら向かう。

対馬の厳原にある藩校日新館の門構え。武家屋敷跡、街中にある石塀など、歴史を大切にしているのがよくわかる。これだけ、保存状態が良い城下町も珍しい。

対馬の最高級ホテルで視察。職業病なのか、G1関係のイベントができるかどうかを探るため、ついつい宴会場を見せてもらいたくなる。部屋数が23で少ないが、300人入る宴会場があった。いつか何らかのイベントをやってみたい。

金田城(カナタノキと読む)の城壁跡。663年の白村江の戦いで負けた後に、この地が日本防衛の最前線の基地となった。防人の歌が聞こえてきそうだ。

金田城跡で、三男に撮ってもらった写真。美しい自然が広がる。「対馬自慢は?」とレンタカーのお姉さんに聞くと、「海と山と自然と。そして空気が美味しいところ」と誇らしげに返ってきた。

金田城跡から見える景色。「対馬自慢は?」と昨晩の食事処のお姉さんに聞いたら、「水の色が綺麗なところ」と答えが返ってきた。本当に水の色が綺麗だ。

今、対馬空港。これから福岡空港へと向かう。本日午後3時からグロービス経営大学院の福岡校で、初めての入学式が開催される。カジュアルな出で立ちから、紋付袴へと着替える予定。今日のお昼ご飯は、豚骨ラーメンかな。(^^)

入学式にて。美女に囲まれて、嬉しそう。初めての福岡校の入学式には、84名も参列した。初年度で、既に九州No.1規模の経営大学院となった。 この入学式での式辞を、三男にも聞いてもらった。

入学式懇親会にて、沖縄から来られた入学生の下所さんファミリーとパチリ。入学生は、九州の全県+沖縄・山口から来ている。熱心な学生が集まり、すごい熱気だ。

福岡空港のラウンジにて三男とツーショット。入学式を終え、着替えた後に紋付袴を次週に入学式を開催予定の大阪校に送り、福岡空港へ。これから羽田に飛び、楽しかった三男との親子二人旅を終えることになる。

長男・次男との二人旅の時には、僕の母校がある京都を旅して、二日目には大阪校での入学式のスピーチを聞いてもらった。今回は福岡校ができたので、もう少し足を伸ばして対馬まで来てみた。四男か五男の時には東北に行き、仙台校でのスピーチを聞いてもらいたい。

5人の息子との小学校入学時の二人旅は全員終えた。中学校入学時の二人旅は、3人まで終えた。あと2人を残すのみだ。今、考え始めたのは、大学入学時の二人旅をするかどうか、だ。皆さんは、やるべきだと思いますか?

2014年4月7日
一番町の自宅にてコラムを完成させる
堀義人

名言

PAGE
TOP